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2019/08/26

平成の「ジオウ」から令和の「ゼロワン」へ!
「仮面ライダー」がバトンタッチ!

平成の「ジオウ」から令和の「ゼロワン」へ!
そして、常磐ソウゴから飛電或人へ!
「仮面ライダー」がバトンタッチ!
2作品の主要キャストが勢揃い!

■「ジオウ」最終話と「ゼロワン」1話を!豪華揃い踏みに観客熱狂!

 平成仮面ライダーシリーズ最後の作品となった『仮面ライダージオウ』の最終話が放送された8月25 日(日)、「ゼロワン」の放送スタートを前に両番組の主要キャストが勢揃いしたバトンタッチイベントが行われました。
 会場では放送が終わったばかりの『仮面ライダージオウ』最終話と、放送を翌週に控えた『仮面ライダーゼロワン』の第1話を特別上映。大きなスクリーンで壮大なフィナーレと華やかなプロローグという、贅沢な時間を味わったあと、「ジオウ」の奥野壮、「ゼロワン」の高橋文哉ら2つの番組の主要キャストが登場。「ジオウ」チームから「ゼロワン」チームへ先輩としてのアドバイスが送られるなど、賑やかなトークを展開しました。

■「ジオウ」チームが1年を振り返る!奥野の思い出のシーンとは?

 会場に集まったファンからの「我が魔王!」という掛け声とともに、まずは奥野荘、押田岳、大幡しえり、渡邉圭佑の「ジオウ」チームがステージに登場。まずは放送されたばかりの最終回についての感想を披露してくれました。

奥野「一年の放送を締めくくるにふさわしい、素晴らしい最終回で感無量です!」
押田「(ジオウを)守って命を失うというのはやりたいと思っていました。最終回を自分が望んだ展開で迎えられたとうれしく思います」
大幡「仮面ライダーツクヨミに変身できたのがうれしかったです。最初に変身できるとわかったときは、すごく大きな声で『えーっ!』と叫んでいました(笑)」
渡邊「1話と同じようにソウゴを祝っていたのですが、同じセリフを言えたことで自分の成長をわかりやすく表現できたのかな、と思っています。感無量です」

 そして、それぞれが一年間一緒に撮影をしてきたメンバーの性格分析をしたり、印象に残っている話数、シーンなどを披露。奥野はソウゴとしてゲイツとの熱いシーンが印象に残っているようで、「それぞれの思いを込めたソウゴとゲイツが素直にぶつかり合ったという感じでした。撮影の時は話し合ったりもしましたし」というと、押田も「ひとつのターニングポイントになったと思います。1年間、撮影を続ける上で気を引き締めるいいタイミングになりました」と、懐かしそうに振り返ってくれました。
 改めて奥野はそんな「ジオウ」という作品について「これまで19年間生きてきた中でも、もっとも色濃く、色鮮やかな1年だと思います。これから役者という仕事を続けていくにあたって、ここで学んだことが地盤になり、支えてくれる。そんな大切な作品になったと思います」と噛みしめるように語ってくれました。

■「よろしく!」「ありがとうございます!」ソウゴから或人へバトンタッチ!

 続いて「ゼロワン」チーム4人がステージに登場。仮面ライダーゼロワンに変身する或人役の高橋文哉、不破諫役の岡田龍太郎、AIロボ、ヒューマギアの秘書・イズ役の鶴嶋乃愛、そして刃唯阿役の井桁弘恵が勢揃いすると、会場から大きな拍手が湧き上がりました。
 そして、さっそく「ジオウ」の奥野から「ゼロワン」の高橋へ、大きなバトンを受け渡すセレモニーが行われると、奥野の「よろしくお願いします!」という言葉に「ありがとうございます!」としっかりバトンを受け取った高橋。これまでのライダーシリーズでも主演同士のバトンタッチは行われてきましたが、今回は「平成から令和へ」という時代の移り変わりもあり、これまでにない趣のあるバトンタッチとなりました。
 今回、「ゼロワン」の第1話を初めて見たキャスト陣ですが、高橋は「1話は時間をかけて撮影した分、集大成が詰まっているものになっています。いいスタートが切れたと思います」と手応えを披露。「この作品を糧に頑張れる、という人が一人でも多くなってくれたら嬉しい、と思いながら作っています。がんばります!」と心を新たにしていました。

 そんな高橋に奥野から先輩ライダーとして「好きなようにやりたいことを芝居で表現して、とにかく楽しんで作れば視聴者の方にもそれが伝わると思います。楽しんで撮影に臨んでくれたら、と思います」と力強いアドバイスを。真剣に耳を傾けていた高橋は「先輩の言葉の重みはすごいですね。皆で楽しんで、一丸となって作っていきたいと思います」と気合い入れていました。

 押田からは高橋にアドバイスを、と言われると「ライダーでは僕が先輩ですが、大学ではあちらが先輩で…」と思わぬ関係をカミングアウト。「言いづらい」とぼやきつつも、「キャスト、スタッフへの皆さんへのリスペクトを忘れずに、作品を愛して1年間やっていけばいいと思います」と、“ライダーの先輩”としてアドバイスを送っていました。
 そして、最後は「ゼロワン」チームがスタートを前にそれぞれが作品にかける熱い想いを披露。“先輩”「ジオウ」チームのメンバーと仲良く記念撮影に収まると、早くも熱い声援を送ってくれるファンに向かって手を振りながらステージを後にしました。
 バトンタッチも終わり、いよいよ9月1日(日)からスタートする「仮面ライダーゼロワン」。令和とともに新たな時代を告げる仮面ライダーの活躍にご期待ください!

■高橋文哉 コメント

 第1話を先行で見ていただき、いよいよ「ゼロワン」が始まるんだ、という気持ちでいっぱいです。令和の幕開けを告げるにふさわしい作品を作れたら、と、キャスト、スタッフの皆さん、視聴者の皆さんと一緒に盛り上げていきたいと思っています。ついに僕らの時代が始まるな、という感じです。応援よろしくお願いします!

■岡田龍太郎 コメント

「ゼロワン」は俳優陣も本気でぶつかり、熱をぶつけていい作品になっていると思います。必ず楽しい作品になると思いますので、応援よろしくお願いします!

■鶴嶋乃愛 コメント

 いよいよ「ゼロワン」が始まるということで、緊張してきました。たくさんの方々に面白い、素晴らしいと思ってもらえるような作品にしたいと思います。よろしくお願いします。

■井桁弘恵 コメント

 今日、1話を見て、いよいよ始まるんだと実感しました。ドキドキと緊張でいっぱいです。「ジオウ」が愛されたように、「ゼロワン」も愛されるように頑張ります。

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