キャスト
平尾誠二(ひらお・せいじ) 本木雅弘
日本代表としても活躍した元ラグビー選手で、神戸製鋼コベルコスティーラーズ総監督 兼 ゼネラルマネージャー。日本代表監督なども歴任し、名実ともに“ミスター・ラグビー”と呼ばれる。
常に自然体のおおらかな性格で、彼を慕う人は多い。妻や子どもたちにも深い愛情を注いでいる。
2010年、雑誌の対談で山中伸弥と出会い、意気投合。40歳半ばを過ぎて親友となり、家族ぐるみの付き合いを続け、親交を深めていく。そんな矢先、突然のがん宣告――。しかし、その事実を冷静に受け止め、医師の山中、そして愛する家族とともに、闘病生活を送ることに…。
常に自然体のおおらかな性格で、彼を慕う人は多い。妻や子どもたちにも深い愛情を注いでいる。
2010年、雑誌の対談で山中伸弥と出会い、意気投合。40歳半ばを過ぎて親友となり、家族ぐるみの付き合いを続け、親交を深めていく。そんな矢先、突然のがん宣告――。しかし、その事実を冷静に受け止め、医師の山中、そして愛する家族とともに、闘病生活を送ることに…。
山中伸弥(やまなか・しんや) 滝藤賢一
京都大学iPS細胞研究所名誉所長・教授。2012年、ノーベル生理学・医学賞受賞。
2007年に「ヒトiPS細胞」の論文を発表して以来、毎年ノーベル賞の発表時期が近づくと取材が殺到。大半を断っていたが、2010年、長年大ファンだった平尾誠二との対談が実現。しかもこれを機に、憧れの“ミスター・ラグビー”と親友に! 家族ぐるみの付き合いが続く中、平尾ががんに冒されていることがわかる。厳しい状況は承知のうえで、治療法や病院探しに奔走。決して諦めず病と闘う平尾に寄り添い続ける。
2007年に「ヒトiPS細胞」の論文を発表して以来、毎年ノーベル賞の発表時期が近づくと取材が殺到。大半を断っていたが、2010年、長年大ファンだった平尾誠二との対談が実現。しかもこれを機に、憧れの“ミスター・ラグビー”と親友に! 家族ぐるみの付き合いが続く中、平尾ががんに冒されていることがわかる。厳しい状況は承知のうえで、治療法や病院探しに奔走。決して諦めず病と闘う平尾に寄り添い続ける。
大塚早紀(おおつか・さき) 佐久間由衣
平尾家の長女。母・惠子と協力しながら明るく父の闘病生活を支える。
平尾昂大(ひらお・こうた) 坂東龍汰
平尾家の長男。アメリカ・ニューヨークの大学に留学中だが、父に会いたい一心で帰国する。
佐川副院長(さがわふくいんちょう) 賀来千香子
甲南病院副院長。吐血した平尾を検査する。がんを告知した際、動じず冷静に受け止めた平尾に驚き、胸を打たれる。その後も山中らとともに治療法を探し続ける。
井岡医師(いおかいし) 濱田岳
大阪府立成人病センターの医師。イギリスの製薬会社が開発した治験で突破口を探す。決して諦めない平尾の姿に胸を打たれ、一緒に病と闘っていく決意を固める。
石山次郎(いしやま・じろう) 山下真司
東日本大震災後発足した復興・チーム再建支援組織「スクラム釜石」の代表理事。
新日鐵釜石ラグビー部で日本選手権7連覇を支えた元ラグビー選手で、平尾誠二のライバル的存在だった。2012年、釜石市を訪れた平尾に「この地でワールドカップをやりたい!」と、熱く夢を語る。
新日鐵釜石ラグビー部で日本選手権7連覇を支えた元ラグビー選手で、平尾誠二のライバル的存在だった。2012年、釜石市を訪れた平尾に「この地でワールドカップをやりたい!」と、熱く夢を語る。
平尾信子(ひらお・のぶこ) 倍賞美津子
平尾誠二の母。平尾の希望で、惠子から病気のことを知らされておらず…。状況が悪化した段階で連絡を受け、大慌てで病院に駆けつける。力強く呼び掛けると、意識朦朧とした平尾が奇跡的に回復する。
山中知佳(やまなか・ちか) 吉瀬美智子
山中伸弥の妻で、医師。親友・平尾の治療法探しに奔走する夫を温かく見守る。
平尾惠子(ひらお・けいこ) 石田ゆり子
平尾誠二の妻。夫には余命を告げない選択をし、気丈に振る舞う。常に夫の意志を尊重し、子どもたちとともに寄り添い続ける。