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♪鑑識カラーの米沢ダルマで初日のお祝い♪
『相棒-劇場版-』に続いて『鑑識・米沢』でもV2達成!
右から 山西惇 川原和久 水谷豊 六角精児 萩原聖人 紺野まひる 長谷部安春監督 |
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相棒シリーズ初のスピンオフ映画『鑑識・米沢守の事件簿』が公開初日を迎え、主演の六角精児、萩原聖人、紺野まひる、川原和久、山西惇、そして水谷豊と長谷部安春監督が初日舞台挨拶に駆けけた。司会の呼び込みにより、客席後方扉からの登場の演出に会場300人の観客は大歓声をあげ、握手を求めるファンがあとを絶たず会場は一時騒然とした。「2、3日前から初日を迎えるにあたり、心がザワザワしてきました。こうしてお客さんを前に立ってみてまるで自分じゃないみたい。生きているとすごこいことが世の中色んなことがあるもんですねぇ」と感慨深そうに六角は第一声を発した。続いて米沢守の〝相棒〟を演じ、シリーズ初登場の萩原聖人は「こんな頼りない〝相棒〟だったけど、最高の相棒になったと思います!」とコメントするとお互い顔を見合わせて笑っていた。水谷豊は「スピンオフ映画は子供のような感じ。男の子供でしたねぇ」と六角を見やった瞳は涙ですこし潤んでいるようにも見えた。自分の口からはなかなか感想を聞きにくいそうだが、水谷の感想を聞きたくて何も言わず2、3分隣に立っていたことがあった何も聞きだせず、その場を離れたという、水谷とのエピソードを披露をすると会場から笑いが起こった。
米沢は岡山・新潟・仙台・北海道・福岡・名古屋・大阪の7都市をキャンペーンで訪れ「各地で<相棒>のボルテージの高さを感じた。シリーズの力強さと奥深さをひしひしと感じた。脇役を30年間やってきたご褒美かなと思ったが、そんなもんじゃない。それ以上ものがあった。<相棒>シリーズはまだまだ広がっていくと思う。橋渡しのひとつになれば」とまだまだ続く<相棒>伝説を予感させた。他、コメントは下記の通り。
六角精児
「色んな人たちと色んなところで関りを持つということが出来たことが、この映画の僕の一番の収穫。萩原さんは、自分が一生かかっても出来ない演技をする人。尊敬しています。本家<相棒>という大きなものが近くにあったが、それについては何も考えないように演じました(笑)」
萩原聖人
「あ・うんの呼吸で〝相棒〟を作り上げました。それを監督があたたかく見守ってくださっていました。みなさんがこの映画を面白いとどんどん宣伝してくれれば、僕と紺野さんは<相棒>シリーズに戻って来られます。応援よろしくお願いします!」
水谷豊
「(劇場を見渡しながら)こんな雰囲気は昨年の『相棒-劇場版-』以来ですねぇ。六角、萩原さん、紺野さんは(お客さんの満足そうな表情を見て)ホッとしてらっしゃるのではないでしょうか。おめでとうございます。六角は、かっこ悪いということはかっこいいということを体現している愛すべき人間。俳優を長くしていてもこういう場所になかなか立てるものではない。みなさま今日はありがとうございました」
紺野まひる
「六角さんは存在がチャーミング。(劇中での六角とのラブラブシーンは)とても楽しかった。みなさんにぜひ宣伝して」
川原和久
「萩原さん、紺野さんの協力を得て、六角の主演映画が公開になりました。僕達レギュラー陣もいつもの<相棒>色が出せて良かったです」
山西惇
「公開初日を迎えられて嬉しい。長谷部監督はテレビシリーズにも増して熱のこもった演出をしてくださった」
長谷部監督
「この相棒の二人は、かっこ悪いところもあればかっこいいところもあり、いい相棒でした」