[2009.03/11]
プレミアイベント&舞台挨拶


後列左から 山中崇史、大谷亮介、川原和久、益戸育江
前列左から 紺野まひる、水谷豊、六角精児、萩原聖人、宮本浩次
 


「サンキュ!(3月9日)」

大ヒットテレビシリーズ「相棒」の映画化作品からシリーズ初のスピンオフ映画『鑑識・米沢守の事件簿』のプレミアイベントと試写会舞台挨拶が新宿バルト9で行われた。3月9日、サクラサク、にちなみ日本で一番早い満開の桜をこのイベントの為に駆けつけた500人のお客様と作りました。コメントは下記の通りです。

六角精児/主人公 警視庁 鑑識課 米沢守役
「なんと主役を演じました六角です。(イベント会場に集まった500人のお客さんからものすごい歓声があがり)とても照れています。(水谷に花束をもらって)まさか豊さんから花束をもらえる日が来るなんて夢にも思いませんでした。こういう場に立つと初日にお客さんが入るのだろうかと、急にドキドキしてきました。最初、自分の主演映画を撮ることになったと言っても周りの人は信じてくれなかったけれども、いい共演者とスタッフ、そしてお客さんに出会えてこうした場を迎えることが出来ました。本当にありがとうございます」と感極まった様子で深々とお辞儀をした。すこし涙ぐんだようにも見えた。

萩原聖人/米沢の"相棒" 千束署 刑事 相原誠役
「みなさん何か別の映画と間違えていませんか?今日はWBCもあるっていうのにこんなにたくさん集まっていただいてありがとうございます。「相棒」ワールドのエネルギーを目の当たりにして感動しています。本家相棒と違ってでこぼこな二人ですが、支えあって頑張りました。僕は「相棒」シリーズ初参加なので、怖いもの知らずで言っちゃうと、本家に負けない相棒になったと思います!」

紺野まひる/米沢と相原それぞれの元妻役、二役
「長く続いているシリーズなので、最初は馴染めるか心配でしたが、変に気を使うこともなく楽しめました。脚本を読んですごく面白いと思ったけど、映画はそれ以上のものが出来ていて、もっともっと面白かったです」

水谷豊/本家"相棒" 警視庁 特命係 杉下右京役
「相棒に出てくるキャラクターはどの人を取っても面白い話が出来るとずっと以前から思っていたので、このような形で鑑識・米沢の映画が出来てうれしい。ずっと続けてた来たシリーズが去年映画になって、大ヒットして、成功した。成功はうれしいけど、もっと大きなものを抱え込む覚悟をした。しかし、こうしてスピンオフ映画も出来て幸せな経験が続いている。(初主演を務める六角にアドバイスは?とMCから聞かれ)何も聞かれていないのに言うのもおこがましいと思って・・・
と、水谷が言うと
「いやいや、今度主演をやることになりました。と報告した時『がんばってね』と優しく言ってくださったのを最大限のエールと受け止めてがんばったんですよ!」と六角が慌てて言うと会場から笑いが起こった。

益戸育江/右京の元妻、小料理屋 花の里 女将 宮部たまき役
「試写会は女性のお客様が多いものなのに、男性が多くて驚きました。こういう方々が「相棒」を支えてくれているのですね。米沢さんは右京さん以外の唯一のお客さんなので、今回主役に抜擢されたことを母のような気持ちで喜んでおります」

宮本浩次/主題歌「絆」担当 エレファントカシマシ ヴォーカル
「熱中時代から水谷さんのファンですし、六角さんとは雑誌の取材で何度かお会いしましたが、スマートで品が良くてひとつのことをずっとやって来た筋の通ったアニキという感じでした。以前から「相棒」のファンでしたし、ロケ現場に遭遇したこともあるので、今回主題歌を担当できて縁を感じます。スタッフの方々と打ち合わせをして一生懸命作りました。それをまずスタッフの方が喜んでくれたのはとても嬉しかった。みなさんの心に届いて欲しいです。

もし自分のスピンオフが出来たらストーリーは?の質問に
川原和久/警視庁 捜査一課 伊丹憲一役
「(すごく考えて)小さい舞台を借りて舞台でやりたいです」
大谷亮介/警視庁 捜査一課 三浦信輔役
「恋愛映画で、海外ロケのあるのがいいな!」
山中崇史/警視庁 捜査一課 芹沢慶二役
「僕の結婚式から始まる映画がいいです!」