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2020年3月16日

倉本作品史上最多 執筆原稿=5500枚!総出演者数=402名…!!
巨匠・倉本聰が描き上げた壮大な物語がついに完結!!
石坂浩二ら豪華キャストたちが感無量のオールアップ!!

最終回スペシャルは、3月27日(金)ひる12:30~13:15放送

■前代未聞の大スケール! 『やすらぎの刻~道』が、1年超の撮影を完遂!

 1年間にわたってお送りしてきた本作がついにオールアップ! 壮大な物語であるがゆえ、なんと倉本聰氏の原稿総枚数は倉本作品史上最多5500枚、放送総尺は計67時間に達したほか、スタジオ撮影総日数は153日、ロケ総日数は171日におよびました。
 また、総出演者は402名(『やすらぎ』パート 172名、『道』パート・昭和編159名、『道』パート・平成編71名)、エキストラ総数1235名、弁当発注個数1万3943個という、前代未聞の域に到達! テレビドラマ史上、ほかに類を見ないスケールの大きさを裏づける、数々の記録を残しました。

■風間俊介がクランクアップ! 橋爪功との“W公平”共演に「グッとくるものが…」

 『道』パートの昭和編でヒロイン・しの(清野菜名)の夫・公平役に挑み、役柄のため“人生初の坊主頭”になった、風間俊介――。物語が平成編に突入するとともに晩年を演じる橋爪功にバトンタッチし、いったん作品を“卒業”しましたが、最終話前週の3月17日(火)、第240話に再び登場します。
 この回は、橋爪演じる95歳の公平の前に、なぜか風間ふんする22歳の公平が出現! 仏壇から見つかった一丁の拳銃をめぐって、2人がああでもないこうでもないと言い争う、不思議なストーリーが展開していきます。
 橋爪と風間が対峙する場面はカットをほとんどかけない“長回し撮影”で行われ、まるで2人芝居の舞台を見ているかのよう…。公平というひとりの男を体現する2人の名優が絶妙な“芝居合戦”を繰り広げ、撮影終了後、スタジオは大きな拍手に包まれました。
 今回こそ正真正銘のクランクアップを迎えた風間は、「こんなにも責任感、充実感を覚えながら撮影をしたのは初めてではないかと思える作品で、楽しいこともありましたが、プレッシャーにのたうちまわったようなときもありました。でも、こういう作品を作るために今まで頑張って来たのかなと思うぐらい、幸せな時間でした」と、撮影を振り返って一礼。「橋爪さんとの“W公平”の共演も…胸にグッとくるものがありました。いやぁ~ついに終わりかぁ~!」と万感迫る表情で語り、橋爪とガッチリ握手を交わしていました。

■『道』パートも無事撮了!風吹ジュン&橋爪功が「終わってほしくない」「寂しい!」

 その数日後、『道』の平成編も撮影終了。清野菜名からヒロイン・しの役を引き継いだ風吹ジュンは、「途中、とても寂しい思いも経験しました…」と故・八千草薫さんをしのびながら、「倉本先生、素晴らしいキャストとスタッフのみなさん、そして演出家のみなさん…どんなにお礼を言っても足りないぐらい、素晴らしい時間を過ごさせていただきました。やっぱり終わってほしくないなぁ(笑)。橋爪さんの素晴らしい芝居を、ずーっと見ることができて幸せでした」と、充実感たっぷりの笑顔を浮かべていました。
 リスペクトの言葉を贈られた橋爪は、照れ隠しなのか、「イエーイ! スタッフのみなさん、お疲れさまでした」と、花束を掲げてひと言! 記念撮影を終えた後、「ちょっとだけ寂しい~!」とスタッフに向けて叫び、スタジオを泣き笑いに包んでいました。

■浅丘ルリ子&加賀まりこには、石坂浩二から花束贈呈!

 また、『やすらぎ』パートも撮影を終え、2017年放送の『やすらぎの郷』からの主要メンバー・浅丘ルリ子、加賀まりこが同時にクランクアップを迎えました。
 加賀は、プレゼンターとしてスタンバイしていた石坂を見つけると、茶目っ気たっぷりに「それ、もらっていいの?」と自ら花束を受け取りに行き、「よかったねー! 無事に終わりました!」とスタッフに向けて感謝の拍手を送り、クランクアップを祝福。
 同じく石坂から花束を手渡された浅丘も、「この現場はみなさんひとりひとりが素敵で、いい人ばかり。普通なら、会うたびに嫌なところがどんどん出てくるはずなのに、そんな人が誰もいなくて、“どういう番組なのかしら”と思っていました。お仕事に来るのが本当に楽しみでした」と、作品との別れをしみじみ惜しんでいました。

■最後にゴールを迎えたのは――『やすらぎ』石坂浩二。“完走”に感無量!

 そして――『やすらぎの郷』から足かけ3年、主人公・菊村栄を演じてきた石坂浩二も、ついにクランクアップ! 最後に撮影したのは栄がとある人物の墓前に報告に向かう場面で、ラストシーンを撮り終えた石坂はスタッフそれぞれと固い握手を交わした後、「“ありがとうございます”という、感謝の気持ちしかありません…」と、感無量の面持ちであいさつ。「キャストスタッフ全員を代表して、まずは倉本先生に感謝をささげたい。でも、僕も『道』パートに出演したかったなぁという思いがあり、そこだけは倉本さんに恨みを持っています(笑)。僕自身、あと何年やるかわかりませんが、この作品の経験を生かして、もう少しの間、お芝居を一生懸命やっていきたいと思います」と、長丁場の撮影を終えて新たに生まれた“誓い”を語っていました。

■いよいよ3月27日(金)が見納め! 『やすらぎ』ワールドのクライマックス!

 オールアップに際し、倉本聰氏も「みなさんご苦労様でした。最初にこの『やすらぎ』シリーズを書きはじめるとき、若者にとってのゴールデンがあるならば、老人にとってのシルバータイムがあっていいんじゃないかと考えました。また、テレビの世界は“伝承”というものができておらず、これまでベテランが培ってきた技術や歴史が若い人たちに伝わってないような気がします。『やすらぎ』の出演者は大スターが多いですが、今回は『道』パートもあり、若い俳優のみなさんにも出演していただきました。このドラマの中で、若い人たちとベテランとの間で交流ができたなら幸せです」と、このドラマに込めた思いを明かし、スタッフ、キャストをねぎらっていました。

 そんな『やすらぎの刻~道』の最終回は、放送枠を25分拡大し、スペシャル版でお送りします。1年以上をかけて、倉本聰氏と豪華キャストがじっくりと紡いできた物語は、いったいどんなクライマックスを迎えるのでしょうか…! ぜひ最終回スペシャルまで、お見逃しなく…!