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ショートトラック男子日本代表 選手プロフィール
藤本 貴大(ふじもと たかひろ)[500m、1000m、1500m]
生年月日:1985年3月13日 24歳
所属:セルモ
出身:熊本県
身長:170cm
【09−10シーズンW杯成績】
W杯北京 500m 61位/1000m 13位
W杯ソウル 500m 7位/1000m 26位
W杯モントリオール 500m 13位/1000m 16位
W杯マルケット 500m 32位/ 1000m 17位
【主な成績】
[08−09シーズン]
2009年 世界選手権5000mリレー 3位
2008年 W杯長野大会1000m 4位
2008年 全日本選手権 500m 2位/1500m 1位

[07−08シーズン]
2007年 W杯神戸大会1000m 6位
【パーソナルデータ】
  • 4歳から北海道・帯広でスピードスケートを始め、小学校3年生の夏に親の転勤で熊本に引越し、スピードスケートからショートトラックに転向。
  • 高校まで熊本でスケート活動を行い、そこから山梨学院大学へ入学。4年間スケートを行い大学3年の2月にトリノ五輪に初出場。男子リレー種目のみで出場ながら予選で転倒し日本は失格。ミックスゾーンで涙を見せる。
  • 得意種目は短距離500mで最大の武器はスタート。一歩で進む距離が長い綺麗な滑りができる。
    ここ数年はワールドカップでも500m、1000mで上位に入るようになり日本男子新エースとして成長を見せてきた。
  • 尊敬する選手は寺尾悟。小さい頃母親が寺尾に手紙を送りエールをもらったこともある。その寺尾の後継者としてトリノ以降の4年間で合宿・試合などでとも行動することが多かった。
  • 08年は9月の一次選考会以降、極度の不振に陥るが12月の代表選考、最後の1000mで代表入り。
    「次のオリンピックでの代表入りも考えたが、チーム、家族の応援で思い直せた」(内定後インタビュー)
  • 代表内定後の会見で、先輩・寺尾悟のことを聞かれ、号泣。「引き継いだバトンは次が現れるまでしっかり握っていく」
  • バンクーバー代表3人のうち、藤本のみが唯一の個人戦全種目(3種目)に出場。特に500mでメダルを狙う。
  • 日本の五輪出場選手としては、出身最南端(熊本)選手である。(前回のトリノでもそうだった)