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フィギュアスケート女子日本代表 選手プロフィール
安藤 美姫(あんどう みき)
生年月日:1987年12月18日 22歳
身長:162cm   
所属:トヨタ自動車/中京大
コーチ:ニコライ・モロゾフ、門奈裕子
振付師:ニコライ・モロゾフ、リー・リャン
トレーナー:川梅義和  
星座:いて座
家族構成:祖父・母・弟(父が8歳の時に事故死)
出生地:愛知県名古屋市
ニックネーム:ミキ・ミキティ
練習場所:名古屋/アメリカ(ハッケンサック)
【今シーズンのプログラム】
SP:レクイエム
FS:クレオパトラ
EX:Bring in the noise, Bring the fun
EX:レクイエム  (モーツアルト)
【パーソナルベスト】
トータルスコア 195.09(2007年 世界選手権)
SP       67.98(2007年 世界選手権)
FS      127.11(2007年 世界選手権)
【主な成績】
[09−10シーズン]
全日本選手権 4位
GPファイナル 銀メダル ※五輪内定
GPシリーズ日本大会 優勝
GPシリーズロシア大会 優勝

[08−09シーズン]
国別対抗戦 5位 ※日本チーム3位
世界選手権 銅メダル
全日本選手権 3位

[07−08シーズン]
世界選手権 棄権
全日本選手権 2位

[06−07シーズン]
世界選手権 金メダル
GPファイナル 5位
トリノ五輪 15位

GPファイナル 6位
【パーソナルデータ】
【安藤美姫のキーマン:ニコライ・モロゾフ】
  • ニコライ・モロゾフ、34歳。旧ソ連・ベラルーシに生まれた彼は、アイスダンスの選手として、長野五輪にも出場。引退後は振付師としてキャリアを重ね、コーチへと幅を広げた2003年以降、荒川静香のトリノ五輪金メダル、安藤美姫の世界選手権制覇など、数多くの偉業に貢献してきた。まさに、“金メダル請負人”。
    大半のコーチが専門家に任せる「演技の振り付け」を、ニコライは自分で行えるという強みがある。しかもそれは、数々の傑作を生み出してきた、世界的にも卓越した才能。安藤美姫が絶対の信頼をおくコーチ。
【安藤美姫とオリンピック】
  • 「4年に一度、オリンピックの大舞台で演じられたら辞める」と語り、トリノ五輪をピリオドとして考えていた。迎えた初のオリンピックの舞台で、4回転ジャンプを挑戦するも、失敗。「これで終わり」と思っていた直後・・・憧れの荒川静香が金メダル。
    心に変化が生まれる。「次は、シーちゃん(荒川静香)同じメダルを取りたい・・・」
    思えば、荒川静香も最初の五輪(1998年長野五輪で13位)で本来の力を発揮できず、8年の月日を経て金メダルを獲得した。安藤も、『まだ成長できるのではないか。五輪に出たことで、スケートの喜び、楽しみ方がもうひとつ増えた。』 と、もう一度4年後に向けて再出発をはかる。中でも、トリノ五輪の惨敗から立ち直るキッカケを与えてくれたのが、ニコライ・モロゾフ。安藤をわずか1年で世界女王へ導いた。泣いている理由を片言の英語で納得いくまで話し合い、スケートに気持ちを向けられるようにした。
【安藤美姫と4回転サルコウ】
  • 2002年12月 ジュニアGPファイナルで女子で初めて4回転ジャンプを成功。
    2003年11月 全日本ジュニア選手権では国内で初めて成功。
    2003年12月 全日本選手権でも鮮やかに着氷し、4回転は安藤の「代名詞」になったが・・・
    2004年3月の世界選手権、2006年2月のトリノ五輪、2008年2月の4大陸選手権、2008年12月のグランプリファイナルなどで挑み失敗。公式戦では実に5年も成功していない。