これまでの放送
今回のTVタックルは
北朝鮮の弾道ミサイル発射頻発
護衛艦のドローン映像が拡散
ニッポンの防衛はどうなるSP
ゲスト
-
東国原英夫
-
石田健
(The HEADLINE編集長)
-
眞鍋かをり
-
井上和彦
(軍事ジャーナリスト)
-
古田貴之
(千葉工業大学fuRo所長)
■中国SNSで護衛艦いずものドローン映像が拡散
日本の軍事力・防衛力は大丈夫なのか?
3月下旬にSNS上で海上自衛隊の護衛艦「いずも」を
無許可でドローン撮影したと見られる動画が拡散。
防衛省は当初、フェイク動画の可能性を示唆していたが、
5月9日に本物の映像である可能性が高いと認めた。
「いずも」が停泊している横須賀基地の敷地内には
ドローンの検知機が設置されている。
しかし今回の映像に該当するドローンの飛行は検知されなかった。
偵察から攻撃に至るまで実際の戦場に投入されているドローン。
ロシアによるウクライナ侵攻では
両国が爆弾を搭載した小型ドローンによる攻撃を行った。
オリンピックを控えるフランスでは、高出力マイクロ波を照射する装置で
テロリストのドローンという想定で無力化させる訓練が行われた。
激論テーマ
※ドローン空撮による映像が拡散された自衛隊の課題とは?
※進化する「ドローン兵器」の問題点は?
※AIが兵器に使用される是非?
■最新・世界の軍事力ランキング!日本の防衛の今後は?
頻発する北朝鮮のミサイル発射… 終わりの見えないウクライナ侵攻…
世界が危険な動きを見せる今、各国の軍事情勢は、どうなっているのか?
アメリカの調査機関が、145カ国の兵力、財政状況、地理的条件などから
ランク付けした最新の「世界軍力ランキング」
中国軍は先月、台湾への武力行使を想定したと思われる軍事演習を実施。
陸・海・空の軍に加え、ミサイルを運用するロケット軍も参加する、
大規模な総合演習となった。さらに、台湾を攻撃するCG動画を公開するなどした。
台湾は、防衛予算を過去最高となる、およそ2兆7700億円にまで増やすなど、
中国の圧力に対抗。
中国軍の軍艦や戦闘機は近年、
日本の沖縄本島や周辺の島々付近で継続的に活動。
沖縄本島や奄美大島、石垣島などには、日本の自衛隊駐屯地が配置されており、
台湾に近い与那国駐屯地には今年、相手の通信やレーダーを妨害する電子戦部隊を新たに配置するなど中国軍の活動に対して防衛体制を整えている。
しかし、軍事ジャーナリストの井上和彦氏は問題点があるという…
激論テーマ
※北朝鮮の軍事力の現状とは?ロシアとの関係は?
※台湾有事が起きた場合、日本への影響は?
※沖縄や尖閣諸島など、“島しょ防衛”の課題は?
※Jアラートの有効性は?
