これまでの放送

2023年12月17日(日)

今回のTVタックルは

年の瀬を迎え新たな問題!都会のど真ん中空き家&
中国の水産物禁輸の長期化でどうなる?
日本全国 巷の大問題SP

年の瀬を迎え新たな問題!都会のど真ん中空き家&
中国の水産物禁輸の長期化でどうなる?
日本全国 巷の大問題SP
レギュラー陣

ゲスト

  • 野口 健(アルピニスト)

    野口 健

    (アルピニスト)

  • 若新純雄(プロデューサー/慶應義塾大学特任准教授)

    若新純雄

    (プロデューサー/慶應義塾大学特任准教授)

  • 優木まおみ

    優木まおみ

  • 葛生貴昭(宅地建物取引士)

    葛生貴昭

    (宅地建物取引士)

■中国の日本産海産物の禁輸長期化。大きく影響を受けた「ホタテ」どうなる!?

福島第一原発の処理水放出開始と同じ8月24日、
中国政府は、日本産水産物の輸入を全面的に停止すると発表。
そんな中国の禁輸措置で大きく影響を受けたのは去年、日本の水産物輸出額1位の「ホタテ」
ホタテ加工業者の冷凍庫には、大量の出荷できなかったホタテ数十トンが倉庫内に残っていた。

国内ではホタテを支援する動きが活発化
ホタテの産地である北海道雄武町では緊急支援対策として
生産者から町がホタテを買い取り、町内の全世帯にホタテ2㎏を無料配布した。
さらにアメリカ軍ではホタテを購入し基地内のスーパーなどで販売。
扱っていたホタテの8割を中国へ輸出していたという札幌市の水産卸売業者の 山田氏によると中国の禁輸措置の長期化はかなりの痛手だという

激論テーマ

※当事者が語る“ホタテ業界”の現状とは?
※今後、ホタテを巡る動きはどうなる?
※水産業の“脱中国”の是非
※中国の禁輸長期化、今後どうなる?解決策は?

■なぜこんなところに?都会のど真ん中にたたずむ空き家問題

東京・足立区、近隣住民を悩ませているという空き家。
敷地、約110㎡。7年ほど前、住んでいた男性が亡くなり、以来空き家に。
宅地建物取引士の葛生氏によると、
更地にした場合、約4500万円の値がつくというのだが…

実は、この空き家は借地権付き建物。
借地権付き建物とは、地主から借りた土地に借地人が建てた建物。
借地人が、地主に土地を返す際には原則、更地にしなければならない。
この空き家。処分するにはいくらかかるのか?
今月13日、国は接道義務の緩和を盛り込んだ「空き家等対策特別措置法」の改正法を施行。

激論テーマ

※「空家等対策特別措置法」の改正とは?
※改正法の気になる問題点は?
※再建築を容易にできる?今後どうなる?

■実家が空き家に!家財整理や処分はどーする?徹底調査!!

母親が亡くなり、その後7年間放置されていた築30年ほどの一軒家。
空き家になった頃に一度は片付けを試みたというが、家庭や仕事があるため、時間の確保が難しくなり断念。
そこで、相続した空き家の家財整理や処分を遺品整理会社に依頼した。
処分品は細かく分類し引き取り、単純に廃棄ではなく最大限リサイクルを目指す。
注意すべきは、故人がレンタルしていたものなど解約を忘れ、月々の利用料金が引き落とされ続けるケースもあるという。

片づけの荷物の中から見つけたのは、しわくちゃのお札。
服やカバンの中から、こうした現金が出てくる事はよくあるケースだという。
さらに出てきたのはかなり古い貨幣!
値段のつきそうな骨董品は後日、専門の鑑定士が査定し依頼者に報告される。
“簡単には捨てられない” 故人との思い出をつなぐ遺品。対応策を徹底討論!

激論テーマ

※実家の家財整理や処分に直面したら、どうする?
※整理や処分に大変だと思われるモノは?
※デジタル遺品(携帯電話などのロック解除)については?
※生前整理はするべきか?否か?デメリットは?