これまでの放送
今回のTVタックルは
戻らぬ爆買い中国人観光客 & 変化する日本の旅行スタイル
今年のGWはどうなる?観光問題SP
ゲスト
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パトリック ハーラン
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安部敏樹
(一般社団法人リディラバ代表理事)
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廣津留すみれ
(バイオリニスト)
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星野佳路
(星野リゾート代表)
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入山章栄
(早稲田大学ビジネススクール教授)
■インバウンド需要回復へ!しかし戻らぬ爆買い中国人観光客
かつて中国人観光客の爆買いで沸いた日本のインバウンド需要。
まさに日本経済にとって必要不可欠な存在だったのだが…。
今、その肝心の中国人観光客がほとんど戻って来ていないというのだ。
現在、中国政府は日本への団体旅行を解禁していない。
秋葉原にある免税店「アッキーインターナショナル」。
コロナ禍前は中国人観光客が殺到し便座や炊飯器などを爆買いしていた。
しかし今年4月、取材時には中国本土からの観光客はなんとゼロだった。
芦ノ湖にある外国人に人気の箱根海賊船。
以前は年間約2万人の中国人観光客が訪れていたというが…
一方で中国だけに頼らない観光を目指す地域も。
岡山県津山市ではターゲットをフランス人に向けたPRビデオを作成。
新たに欧米などのインバウンドを獲得したい狙いがあるという。
北海道ニセコにあるウイスキー蒸留所では外国人観光客の富裕層にもアピール。
激論テーマ
※爆買い中国人観光客、日本経済に必要か?否か?
※アジアに頼る日本のインバウンド、今後どうするべき?
※オーバーツーリズムは今後どうなる?
※政府が目指す 「2030年訪日外国人旅行者6000万人」とは?
■アイデア満載!日本の旅行スタイルの変化を徹底調査
日本三大秘境のひとつで、大自然を感じられる徳島県・三好市、祖谷。
ここに今、エコツーリズムを楽しむため、多くの外国人観光客が訪れているという。
築80年の古民家をリノベーション、昔ながらの日本家屋の宿「カジヤ祖谷浪漫亭」
まき割り、囲炉裏を囲んで手作り料理に舌つづみ、まきで沸かした五右衛門風呂
など日本の文化を体験できる宿。
静岡県・沼津市・戸田。伊豆半島の西部、富士の絶景が堪能できる温泉地に
「ヘルスツーリズム」をテーマに、去年オープンしたホテルAWA西伊豆。
ホテルのチェックインとともに、渡されるのが心拍数などを測るスマートウォッチ。
滞在中、身体の状態をチェックするという。
ヘルスツーリズムのメニューとして、温泉や食事のほかに、ヨガや書道体験も。
激論テーマ
※高齢化社会へ向けての旅、今後どうなる?
※日本人の旅行スタイル、今後どうするべき?
※他にもこんなスタイルの旅が!
※今年のGWの観光地はどうなる?
■観光客だけじゃない!都会の宿泊スタイルも変化!
都会では今、付加価値に特化したホテルに注目が集まっているという。
東京・両国のホテルではテント泊が体験でき、定期的に映画の上映会も開催。
新宿のホテルは“泊まれる本屋”がコンセプトの「BOOK AND BED TOKYO」
寝床は、本好きにはたまらない本棚の中。
カプセルホテルも時代とともに変化。渋谷のホテルはインターネットを利用してチェックイン手続きや、アイテムの貸し出しなど、全てモバイルで行える。24時間自由に利用できるラウンジや、コワーキングスペースもあるという。
銀座にある「ホテルミュッセ銀座名鉄」には、“日本一の朝食を目指す”をコンセプトとしたレストランが。朝の6時半には朝食目的の長蛇の列が…。
激論テーマ
※都会の宿泊施設の問題点とは?
※他にもこんな宿泊施設が!どんな宿泊施設があったらいい?
※東京に超高級ホテルが開業ラッシュ、その理由は?
※日本の観光が発展するために今後やるべき事とは?