これまでの放送

2022年9月11日

今回のTVタックルは

知られざる裏の魔の交差点&
都会のど真ん中空き家
ニッポン全国 巷の大問題SP



ゲスト


■統計では「見えない」
 裏の事故多発交差点徹底調査!

 

滋賀県大津市の住宅街。一時停止を無視した赤い車が緑色の車と衝突。
ぶつかった衝撃で赤い車は横転。実はここ、9カ月で5件の事故が起きており“魔の交差点”と呼ばれている。交通事故鑑定人、中島氏によると、優先道路が抜け道のためスピードを出す人が多いという。
さらに進入する際に一時停止の標識を無視する車が多いため事故が多発しているのではという。



一時停止の標識は見えるが、一見すると交差点があるようには見えない。
優先道路側は標識も少なく交差点で一時停止をする車がほとんど見えない。
一時停止の道路標示を赤く塗り見やすくしたほか、横断歩道に緑色のガイドをつけて注意喚起の対策はしているというが…。



実は全国に事故が多発している「知られざる裏の魔の交差点」があるという。
朝日新聞社の山﨑記者によると、道が狭い交差点でも広い道路の交差点に匹敵するような事故が起きている危ない交差点が全国に78カ所あるというのだ。



交通事故鑑定人の中島氏とともに向かったのは神奈川県、横浜市青葉区田奈町。国道246号の側道と通行量の多い片側1車線の県道との合流地点には東西2カ所の信号がない交差点が存在。まさに「知られざる裏の魔の交差点」だという。
側道から合流する県道はカーブしており、停止線からは右からくる車を目視できない。合流する車は一時停止をしたのち車が見える位置まで前進、場合によっては交差点に入ってしまい事故になるという。



激論テーマ

※交通事故鑑定人が解説!
 ドライバーがどんな状況&行動の時に事故が多い?
※事故鑑定人が解説!他にもこんな道路が危ない!
※ゲストが体験したヒヤッとした出来事とは?
※日本の交通違反の罰則は甘い?海外の罰則は?

■世田谷区の高級住宅街に廃墟群!
 都会のど真ん中空き家!


東京・世田谷区。
その住宅地のど真ん中に、多くの空き家が密集し、近隣住民が困っているという。
1軒目は、築56年、木造瓦ぶき2階建ての空き家。門扉が2カ所あり、2階の屋根瓦が落ちてしまっている。空き家を囲んでいるブロック塀は木が太くなったせいで壊れている。



さらに世田谷の一等地には他に10軒の空き家!この空き家群は、まとめて建てられた賃貸住宅で30年ほど前から、少しずつ空き家になっていったという。
空き家問題に詳しい葛生氏によると「すべて合わせると、このエリアの市場で換算すると、更地で10億円以上」だという。



近隣住民に話を聞くと、「地震や火災が起きたとき怖い」「庭にネコかタヌキかハクビシンか分からないが、フンがあって臭い」と困っているという。
この空き家群に対し、世田谷区は、どのような対策を行っているのか?



激論テーマ

※世田谷区の空き家対策担当者が語る
 空き家が増えている原因とは?
※区が行っている空き家を減らすための対策は?
※空き家が増えることによる様々な問題とは?
 (治安の悪化・衛生環境の悪化・自治体の財政破綻について)
※法律的に空き家をなくすための解決法は?