これまでの放送

2022年6月19日

今回のTVタックルは

今年は地震が多発!
巨大地震の可能性は?急増する空き家の倒壊は?
ニッポン全国巷の大問題SP



ゲスト


■頻発する地震!今後巨大地震の可能性は?
 地震に対する対策を徹底調査!


今年3月、福島県と宮城県で、震度6強を観測。大きな被害を出した。
今年に入りすでに、震度5を超える地震が7回も発生している。
今後、30年以内に70%の確率で起こると予測される南関東地域で
マグニチュード7クラスの「首都直下地震」とは、どんなものなのか?



先月、東京都は10年ぶりに見直して首都直下地震の被害想定を発表。
10年前と比べると耐震化などが進み、被害は3~4割減るとしているが・・・
高層マンションの増加によりエレベーターが停止し、中に閉じ込められる人や、
マンションから何日も出られない人が多数出るとも言われている。
また停電復旧までに約4日を要するとの予測もあり、携帯電話などの充電が出来なくなる可能性も。



「首都直下地震」で懸念されるのが津波による被害。
神奈川県川崎市川崎区が津波の対策として試験的に始めたのが、
スーパーコンピューターの富岳とAIを使った津波避難支援アプリ。



激論テーマ

*今年に入り地震が多いのはなぜ?
*専門家が解説!首都直下地震、南海トラフ地震の可能性は?
*今後、大地震が起こりうる可能性のある地域とは?
*地震に対してどう備えればいいのか? 

■なぜこんなところに?都会のど真ん中空き家問題
 “迷惑空き家”取り壊しができない理由とは?


巨大地震が起きた際、懸念されるのが家屋の倒壊。
中でも、危険と思われるのが、何十年も放置され続けている空き家…
東京・中野区、住宅地のど真ん中に約300平方メートルの敷地に2軒の空き家がある。近隣住民が迷惑をこうむっているという。



近隣住民は「地震が心配。台風のときにモノが飛んできそう。」
「粗大ゴミが捨てられていた。ひどいゴミ屋敷になるのではと不安。」という。
実は、この2軒とも借地権付き建物。法律上、建物の権利は借地人にあるため、地主が、借地人の許可なく、勝手に取り壊すことなどはできない。



東京・足立区には10年ほど前から空き家に。築53年、木造モルタル2階建て。
今年2月、ベランダの下の部分が崩落。建物の倒壊がすでに始まっている状況で、早急に対処しなければならないと、空き家問題に詳しい葛生氏はいう。



この空き家は相続登記が行われていないため、現在の所有者に連絡が取れず、
倒壊寸前にもかかわらず手が出せないという。
敷地の面積は約34平方メートル。葛生氏によると、更地にすれば、1千万円以上の値がつくという。
所有者は、この倒壊寸前の空き家をいったいどうするつもりなのか?



激論テーマ

*なぜ、近年“空き家”が増えている?
*相続登記の問題とは?
*今後、このような空き家を減らすための対策は?
*身の周りにある迷惑空き家とは? 

■多数存在する再建築不可物件!
 その原因と解決策を徹底調査!


都内の空き家増加の原因のひとつになっているのが「再建築不可物件」
東京23区では約20軒に1軒が再建築不可物件だと考えられるが・・・
原則、道幅4メートル以上の道路に接している部分が2メートル未満や接していない家のことを「再建築不可物件」と呼び、一度壊すと再建築することができない。



そんな再建築不可物件を有効活用しているところも。
東京・大田区、築30年以上経過し、母屋はボロボロの状態、木や草が生い茂り森のようになっていた再建築不可物件。
現在はシェアハウスに生まれ変わり部屋数は12、ジャグジーや屋上スペースも…どうやってフルリノベーションできたのか?



東京・港区では、築90年を超える空き家。木造2階建ての再建築不可物件。
家屋、外壁などはボロボロなのだが、そのまま一軒家を丸ごと有効利用して
ミッションクリア型のお化け屋敷に。



激論テーマ

*なぜ、再建築できない?なぜリフォームはできる?
*再建築物件のメリット&デメリットとは?
*再建築不可物件を有効活用にするには?