これまでの放送

2022年3月13日

今回のTVタックルは

河川敷ゴルファー!無責任飼い主!
盗聴・盗撮の実態!巷の迷惑な大問題SP


コロナ禍による“巣ごもり”で新たにペットを飼う人が急増!
一方、全国各地で“多頭飼育崩壊”が社会問題に!
ペットブームの裏で起きている問題とは!?



さらに、誰もが被害に遭う可能性のある“盗聴・盗撮の実態”“河川敷の迷惑ゴルファー”を総力取材!

河川敷の大問題



消防庁によると、2020年には約7000件の火災が河川敷などで発生。タバコや焚き火などが出火原因とされている。
TVタックルではこれまで、不法投棄など河川敷の様々な問題を取材!



そんな中 最も危険なのが河川敷のゴルファー。
河川敷に向かうと次々に迷惑ゴルファーの姿が…。



近くに散歩をする人がいようがお構いなしにボールを打つゴルファーたち。


管理する荒川上流河川事務所は、河川敷での迷惑ゴルフに
ついて他の利用者に危険を及ぼす行為だとして禁止をしている。



迷惑ゴルファーを直撃すると次々に身勝手な言い訳が…
荒川上流河川事務所はパトロールを実施し、迷惑ゴルファーを見つけたら注意をしているがイタチごっこが続いているという。


河川敷の迷惑行為をなくすためにどうすべきか?
徹底討論!


あなたの家は大丈夫!?進化する盗聴・盗撮の実態



社会問題になっている“盗撮”。
盗撮事犯の検挙数はこの10年で2倍以上に増加。
盗撮事犯に詳しいセキュリティーアドバイザーの小林冬季氏は、コロナ禍で誰もが被害にあいやすい状況になっていると指摘。



実際「玄関ドアスコープからの盗撮」が事件にもなっている。
小林氏によると、本来ドアスコープは逆から覗いても見えない構造になっているのだがある市販品を使い室内を盗撮する手口があるという。



しかし、日本には“盗撮”を直接取り締まる法律はなく、
各都道府県の迷惑防止条例などで取り締まっているのが実情だ。



また、被害につながるもう1つの危険が…“盗聴器”
過去に高齢者夫婦が住む家を取材すると夫の書斎に盗聴器が
仕掛けられていた。



小林氏によると、高齢者宅をピンポイントに狙った盗聴が増え、盗聴器で家の状況を把握し、空き巣や特殊詐欺の“カモ”を見つけようとしているという。



多様化する盗撮・盗聴の危機
一体どう防げば良いのか?法整備の必要性は?


無責任飼い主が急増中!コロナ禍ペットブームの闇



犬・猫を保護するNPO法人「にゃいるどはーと」東江ルミ子代表を取材すると飼いきれなくなった犬・猫の保護依頼が急増しているという。
コロナ禍のペットブームの裏で何が起きているのか!?


1.無責任な飼い主が急増



東江さんが保護した秋田犬のケースで飼い主は20代の夫婦。
コロナ禍で飼い始めた子犬だったが、すぐに大きく成長し、飼いきれなくなり保護を依頼。
その際、狂犬病の予防接種も受けていない状態だったという。


2.「多頭飼育崩壊問題」



適正に世話できる頭数を超え、飼育不可能な状態に陥る「多頭飼育崩壊」。



劣悪な衛生環境で飼育されているため動物虐待で「動物愛護法」違反になる可能性も…


3.譲渡会に現れる“とんでも飼い主”問題



コロナ禍でペット需要が高まり犬・猫の取引価格が一時、約2倍に高騰。ペットショップより安いからという安易な理由で譲渡会に来る人も増えており、飼い主の質やモラルの低下を東江さんは問題視する。



一方、国は6月からマイクロチップの装着を義務化。
捨てられる犬や猫が減るのでは?という声もある。


犬・猫の保護団体 代表の東江さんがスタジオに登場
“飼い主のモラル低下”や“多頭飼育の問題”など
コロナ禍のペットブームの実情を訴える!


  • <ゲスト>  ※五十音順
  • 杉村 太蔵
  • トラウデン直美
  • 佐々木成三    医療ガバナンス研究所 理事長

  • ※コーナー出演 
  • 東江ルミ子    NPO法人「にゃいるどはーと」代表

  • ※敬称略