これまでの放送

2022年1月16日

今回のTVタックルは

コロナで大打撃の当事者は
その後ど~なった?
逆境を生き抜くアイデア徹底調査SP


コロナ禍で迎えた2022年…。
これまで2年間、TVタックルでは新型コロナで大打撃を受けた当事者たちを取材。長引くコロナ禍で観光バス、銚子電鉄の名物社長や 銀座の高級クラブのママ、築地・佃煮店、屋形船の女将たちは今、どうしているのか?
さらに関東有数の観光地、箱根・鬼怒川の温泉街の今を緊急取材!

転身・異業種参入に再起をかける男たち



◆観光バスからベビーカステラ屋に転身!?名物社長のその後


関西を中心に貸し切りバス事業などを展開する「日本城タクシー」
コロナ禍前は、インバウンドによる観光バスで業績を伸ばしていたが、新型コロナの影響で売り上げが激減。



保有していた10台の観光バスのうち、3台を売却。
さらに従業員の雇用を守るため、故障車などのレッカー作業や軽貨物の運送など慣れない仕事も請け負っていた。



そんな中 去年5月、坂本社長が目をつけたのは
“ベビーカステラ” 当時 開店準備を進めていたのだが、
今どうしているのか?



去年7月、大阪市内に“ベビーカステラ屋”をオープン!
店舗の近くに塾があり、保護者などに大人気!



今後は店舗を増やして拡大路線をとるという。



◆とび職からダチョウ農家に転身! そしてさらに転身!?



鹿児島県で約20年間、とび職として働いていた荒巻さん。
コロナ禍の去年、なんと“ダチョウ農家”に転身!
奥さんの支えもあり、コロナ禍を乗り越えようとしていたが今、どうしているのか?



ふるさと納税の注文が毎週40~50件入るなど、ダチョウ肉の販売は順調!ところが…ある危機に直面していた。



ダチョウの食肉加工をお願いしている工場のキャパシティが足りず、3月頃まで加工できないという。 そのため、荒巻さんが経営するダチョウ肉の直営店は休業…



こうした緊急事態に荒巻さんが始めたのは“運送業”!
その名もオーストリッチにかけた「リッチ運送」
将来は、ダチョウの飼育→加工→配送までを一貫して行いダチョウ一本で勝負していきたいという。



逆境を生き抜くアイデア 新たな試みに挑む商売人たち!



◆築地・佃煮店の名物女将が大奮闘!年末おせち商戦で強気の勝負


新型コロナの影響を受け、ゴーストタウン化していた「築地場外市場」。
売り上げ減に苦しんでいた佃煮店の女将は今はどうしているのか?



昨年末のおせち商戦真っ只中の佃煮店を訪ねると、コロナ禍前の仕入れの量に戻しスタッフを増員、万全の態勢!



オープン早々、店を一周するほどの行列で、売り切れ商品が続出するほどの盛況ぶり!佃煮店の女将は「コロナ禍で苦しんだ2年間分のお客さんをみているよう」と、目には涙が…



風評被害に苦しんだ100年の歴史を守る屋形船の女将や銀座の名物ママのその後を紹介!
斬新なアイデアでコロナ禍を生き抜いていた。



さらに千葉県の最東端を走るローカル鉄道「銚子電鉄」。
経営難の中 新たな集客アイデアを次々に展開し、コロナ禍を力強く走り続けていた。



そして打撃を受けた温泉街。あの名物女将はどうしているのか?
箱根の芸者たちは?箱根&鬼怒川の今を取材!