これまでの放送

2021年9月5日

今回のTVタックルは

総裁選をめぐるゴタゴタでコロナ対策は?
日常生活を取り戻すにはどうすればいいのか


自宅療養者の増加や若者へのワクチン接種など、課題が山積みの新型コロナ対策。一方、国の方針を決めるべき政治家たちは自民党総裁選や衆議院選挙をめぐり、一枚岩になっているようには見えない。
そんな中、日常生活を取り戻すためには何が必要なのか?
ビートたけしや辛口論客が徹底討論!!


気になるニュース


■若者向け渋谷のワクチン接種会場が大行列

渋谷で始まった若者向けのワクチン接種。
予約なしで1日200~300人にワクチン接種をするというものだが、先着順となった初日は大行列ができ密状態に。

すると翌日は急遽抽選に変更したものの、抽選券を求め2000人を超える大行列。
さらに3日目はチケットの配布時間を予告なしに早めるなど、場当たり的なやり方が問題に。

4日接種分からようやくオンライン抽選に切り替えることとなったが、なぜこのようなドタバタが起こってしまうのか?



■菅総理 総裁選不出馬で新局面へ

突如、自民党総裁選への不出馬を表明した菅総理。
コロナ対策に専任したいというのだが…
総理大臣の退任までわずか1カ月、どこまでコロナ対策を進められるのだろうか。

そして、総裁選への出馬が取りざたされているのが、この面々。
いったいこの先、誰がコロナ対策の舵をとることになるのか?


総裁選をめぐるゴタゴタでさらに混乱する日本の新型コロナ対策を言いたい放題大激論!!


日本と異なる世界のコロナ対策を緊急取材


■スウェーデン

他のヨーロッパ諸国とは違い、ここまでロックダウンなどの厳しい規制をしてこなかったスウェーデン。

一時は病院に 一時は病院に患者が溢れ医療崩壊寸前の厳しい状況にまで陥っていた。
そんなスウェーデンがとった医療崩壊を防ぐ対策とは?



■フィリピン

新規感染者が拡大しているにもかかわらず、深刻な経済の落ち込みによる財政悪化などの理由から、ドゥテルテ大統領が強権を発動し経済優先に舵を切ったフィリピン。
さらにドゥテルテ大統領はワクチン接種を進めるためにも剛腕を振るい、新たなルールを設けたという。

自分が接種を受けるワクチンの種類は直前にならないと教えてもらえない…

強引な手法を用いるドゥテルテ大統領だが、国民からの支持率は…

国民に対するお願いがベースの日本と、強大な権力者が強権発動するフィリピン、国民が納得できるコロナ対策はどちらなのか?



■イスラエル

他国に先駆け、いち早くワクチン接種を進めてきたイスラエル。
2回目のワクチン接種をした人の割合は6割を超え、8月からは3回目のワクチンを打つ、いわゆる“ブースター接種”も始めた。

そしてすでに2割の国民が3回目のワクチン接種を受けているという。

はたして3回目のワクチン接種後の副反応は?
“ブースター接種”をした人に話を聞く。



■ペルー

新型コロナの新たな変異株「ラムダ株」が最初に確認された国ペルー。
現在、新規感染者のほとんどが「ラムダ株」だというが、新型コロナに感染した人の死亡率はなんと9%を超え、人口10万人あたりの死者数は、世界で最も多い。

感染力などいまだ未知の部分が多い「ラムダ株」だが、ペルーではどんな事が起こっているのか?

若者の間でワクチン接種を拒む人が増え、接種率が上がらない事態に



■アメリカ

新たな変異株「ラムダ株」はアメリカでどう見られているのか?
専門家の見解は?

警戒しているのはワクチンの効果。その上でこう警鐘を鳴らす。

次々と発見される新型コロナウイルスの変異株。
そして、入院したくても入院できず自宅療養中に死亡するケースも増えている日本。
すでに医療崩壊とも言える状態だが、はたしてこの状況を改善するには何が必要なのか?

  • <ゲスト> ※五十音順
  • 柴田 阿弥   フリーアナウンサー
  • 東国原英夫
  • ひろゆき    2ちゃんねる開設者
  • 堀 賢     順天堂大学大学院 感染制御科学教授

  • ※敬称略