これまでの放送
2021年6月20日
今回のTVタックルは
激増する落書き&ゴミ屋敷&
羽田新ルート問題に近隣住民が大激怒
ニッポン全国 巷の大問題SP

コロナ禍で増加する繁華街などの“落書き”や“ゴミ屋敷”
問題を緊急取材!さらに羽田新ルートの運用から1年余り…。
国際線が減便している今、東京都心上空を低空飛行する新ルートを使う必要があるのか!?
羽田新ルートの是非を徹底討論!
コロナ禍で横行する不法投棄&落書き問題

コロナ禍の裏で深刻な問題になっている“不法投棄”
今年5月、緊急事態宣言発令中で人気のない新宿ゴールデン街では不法投棄の瞬間を防犯カメラが捉えていた!

各店舗が資金を出し合い管理する専用のゴミ置き場。
そこに1台の車が現れ、男が大きな袋を捨てて立ち去った。
中身を確認すると、改築などに使用する【石膏ボード】だったという。

このように、新宿ゴールデン街の不法投棄は月に2〜3回。
その処理費用は年間で約10万円にもなるという。

一方、不法投棄以外にもコロナ禍で横行しているのが“落書き”。
重要文化財や観光名所までも落書きのターゲットに!
さらに落書きは繁華街でも…。

渋谷センター街付近や原宿竹下通りではシャッターなど至る所に落書きが!

こうした事態を受け、渋谷区では今年度から街の治安と景観を守るために“落書き対策プロジェクト”を開始!落書きの消去にあたっている。それと同時に防犯カメラの設置などの防犯対策も含めた予算は年間、約1億1000万円。
すべて税金から賄われるという。
コロナ禍で横行する“落書き”問題!街の治安や景観を
守るためにはどのような対策が必要なのか徹底討論!

迷惑“ゴミ屋敷”問題

近年、全国で社会問題化している いわゆる“ゴミ屋敷”。
火災の不安や悪臭に近隣住民が悩まされる中
TVタックルが注目したのはゴミ屋敷の行政代執行のその後

2018年 神奈川県・横須賀市では、大量のゴミを溜め込み近隣住民から苦情が相次いだ50代の男性に対し行政大執行による強制撤去に踏み切った。
撤去されたゴミの量は約1.7トン。

あれから、3年…。
再び男性の家を訪れてみると強制撤去で綺麗になった家が“ゴミ屋敷”状態に!

“ゴミ屋敷問題”にどう対応すればよいのか?
明星大学心理学部准教授の藤井靖氏が語る
“ゴミ屋敷”の解決策とは!?

羽田新ルート低空飛行問題
インバウンド需要拡大による国際線の拡充を図る目的で去年3月から運用が開始された
「羽田新飛行ルート」

国土交通省によると、国際線を増便することで705万人の旅客数が増加。
約6500億円の経済効果が期待できるという。

運用開始から1年余り…。しかし羽田問題解決プロジェクト代表・大村究氏は様々な問題があると指摘。

騒音や航空機の部品落下の可能性など都心上空を低空飛行する新ルートを問題視する声が!
一方、国土交通省は検討会を発足し、新ルートの固定化回避や最新技術の活用など様々な飛行方式を検討しているという

羽田問題解決プロジェクト代表VS元機長が
羽田新飛行ルートの是非を徹底討論!
騒音対策でスタジオ大激論!?

- <ゲスト>
- 須田慎一郎 ジャーナリスト
- 鷲見 玲奈 フリーアナウンサー
- 本郷 和人 歴史学者
- 藤井 靖 明星大学心理学部准教授/臨床心理士
- 大村 究 羽田問題解決プロジェクト代表
- ※リモート出演
- 井上 博 元全日空機長
- ※敬称略