これまでの放送
2021年5月23日
今回のTVタックルは
カメラが捉えた衝撃映像&中国ではいま何が!?
コロナ禍の裏で起きていた大問題SP

コロナ禍の裏でカメラが捉えた衝撃映像!そして経済不況の中発想の転換で異業種に参入し、生き残りをかけた戦いに挑む企業のアイデア策とは…さらに、新型コロナの震源地と言われる“中国・武漢の今”を現地からリポート!
コロナ禍の裏でカメラが捉えた!衝撃の瞬間

コロナ禍の裏で危険運転の瞬間をカメラは捉えていた!
今回 TVタックルが注目したのは“高齢ドライバー問題!”

実は、コロナ禍にあった去年 高齢者の運転免許を返納する数が減少。一昨年、起きた80代高齢者による池袋暴走事故をきっかけに、高齢ドライバーの危険運転が問題視されたのだが…。

いまだ、高齢ドライバーによる逆走などが後を絶たない。

現在75歳以上の人が免許更新を行う際、認知機能検査や高齢者講習などを受けなければならない。これに加え来年6月までには一定の違反歴がある者に対し、運転技能検査も義務化される予定なのだが…
果たして高齢ドライバーの事故を減らすことができるのか?

発想の転換で異業種に参入!
コロナ禍を乗り切る企業のアイデア

居酒屋業界から「パン業界」へ

山陰地方を拠点に全国に39店の居酒屋を展開する「かばはうすホールディングス」は、新型コロナの影響で売り上げが7割減。9店が閉店に追い込まれたという。
そこで今年3月に新規参入したのが「パン業界」約20種類のパンを製造・販売したところ、これが大人気!

隣接する居酒屋で作った総菜を置くなど、飲食店の強みも生かし、今年の売り上げ目標は6000万円!
貸しおしぼり業界から「クリーニング業界」へ
埼玉県にある、貸しおしぼり会社「東京すずらん」。
1日約15万本だったおしぼり配達は9万本程度に減少。
そんな中、生き残りをかけて参入したのが「クリーニング業界」

これまで取引のあった飲食店を中心に汚れた調理服などを預かってクリーニング。調理の際についた汚れはおしぼりの汚れを落とす洗剤が使えるとあって一石二鳥。

今後は、一般家庭の敷布団やカーテンなどの大物洗濯にも事業を拡大する予定だという。
観光バス業界から「ベビーカステラ業界」へ
かつてない経営難に陥っている業界の一つが観光バス業界。
TVタックルでお馴染み、大阪で観光バスやタクシー事業などを手掛ける日本城タクシーの坂本社長に話を聞くと…

事業全体で、毎月3000万円もの赤字経営だという。

そんな中、新規参入を計画中なのが「べビーカステラ屋」 店舗での販売を考え、物件の内覧にも行っているという。

苦境に喘ぐ中小企業の代表として坂本社長がリモート出演
政府の経済回復策に物申す!

コロナはもう過去の話!中国ではいま何が?
日本では、緊急事態宣言を発令するも人流抑制とはならなかった今年のゴールデンウィーク。

一方 中国では、5月1日からの大型連休に観光も活気づき、国内旅行に出かけた人の数は約2億3000万人! 万里の長城などの観光地は大混雑!

中国がほぼ感染を抑えこめていること!
累計感染者数で比べると、中国は日本の約7分の1。
14億人を超える人口から見ると、驚くべき少なさなのだ。
そんな封じ込めに成功している“中国の今”を現地から緊急リポート!

上海で飲食店を経営する疋田さんによると、中国国内でのワクチン接種は進み、その安心感から自身の店では感染対策をしていないという。

中国では、5月半ば時点で、ワクチン接種総数は4億回を突破! 病院だけではなく、街中にはワクチンの無料接種会場やワクチン接種バスなども登場!

日系企業で働く武漢在住の中国人女性によると、突貫工事で建設した武漢のコロナ専門病棟は閉鎖。さらにある集合住宅では住人に対し、ワクチン接種に関する情報などが、毎日スマホに届くという。

地域によっては、ワクチン接種を広めるため、卵や現金を配布する誘導策も展開しているという。

ワクチン接種が進む中国、一方なぜ日本は全てが遅いのか?
そして約2カ月後に迫る東京五輪開催の行方は?
新型コロナとの戦い方を徹底討論!

- <ゲスト>
- 東国原英夫
- 江口ともみ
- 本郷 和人 歴史学者
- 須田亜香里 SKE48
- 坂本 篤紀 日本城タクシー 社長
- ※敬称略