これまでの放送
2021年1月24日
今回のTVタックルは
日本国内で続出する新型コロナ変異ウイルス
感染拡大 & 医療崩壊を防ぐことはできるのか!? SP
2度目の緊急事態宣言から2週間…
医療体制のひっ迫や、変異ウイルスの感染者が確認されるなど次々と難題が持ち上がっている日本。
そんな中、国会では特別措置法や感染症法に罰則規定を盛り込んだ改正案の早期成立を目指しているが、果たして罰則を設けることはアリなのか?ナシなのか?
そして、緊急事態宣言は当初の予定通り2月7日に解除できるのか?
ビートたけしと辛口論客が専門家を交え徹底討論!!
新型コロナ対策 罰則導入は必要? それともやりすぎ?
新型コロナで入院できない人や自宅療養者が急増し、容体が急変して死亡に至るケースが相次ぐ中、国会では新型インフルエンザ特措法の改正案で休業や時短営業に応じない場合50万円以下の過料、感染症法の改正案で入院拒否には1年以下の懲役または100万円以下の罰金など罰則規定が盛り込まれた改正案の早期成立を目指している。
いまだ新型コロナの感染拡大が抑えられない中、こうした厳罰化はやむを得ないのか?それとも、罰則はやり過ぎなのか?
ひっ迫する医療現場の医師と感染症の専門家を交え大激論!!
世界のワクチン接種事情を徹底取材 日本は混乱なく接種できる?
世界各国で新型コロナのワクチン接種が進む中、ワクチン接種担当に河野大臣を起用し、2月下旬の接種開始を目指している日本。
各国でワクチン接種をめぐり混乱が出ている中、果たして、日本はワクチンを迅速かつ安全に接種することができるのか?
各国のワクチン接種事情から、参考にすべき点を考える。
■イスラエル
現在、新型コロナのワクチン接種率が世界一というイスラエル。
なぜ混乱なくスムーズに接種が進んでいるのか?
そして、日本が参考にすべきポイントは?
■アメリカ
21日時点で約3800万回分のワクチンが配布されているものの、半分にも満たない約1800万回しか接種が行われていないというアメリカ。
はたしてその問題点はどこにあるのか?
日本でも課題になりそうな点をアメリカ在住の日本人医師に聞く。
■インド
「世界最大の接種計画」とモディ首相がアピールする、インドのワクチン接種計画。
その特徴は、イギリスの「アストラゼネカ」が開発した「ウイルスベクターワクチン」と、自国の製薬メーカーが開発した「不活化ワクチン」という、タイプの違う2種類のワクチンを使用すること。
はたして、そのメリット、デメリットは?
■ブラジル
ブラジルは中国「シノバック」製のワクチンを緊急承認し接種計画を進めているが、国内で物議を醸しているのがその有効性だ。
というのも、ブラジルではワクチンの緊急使用を承認する際、50%以上の有効性を求めているが、サンパウロの研究所の治験結果では、シノバック製ワクチンの有効性は基準ギリギリの50.4%。
さらにアマゾンで変異型のウイルスが確認され、その拡大にも懸念が広がっているという。
はたして、従来のワクチンは変異型にも対応できるのか?
- <ゲスト> ※五十音順
- 加藤哲朗 日比谷クリニック副院長
- 神田愛花 元NHKアナウンサー
- 木村もりよ 元厚労省医系技官
- 倉持 仁 インターパーク倉持呼吸器内科クリニック 院長
- 東国原英夫
- ※敬称略