これまでの放送

2020年6月21日

今回のTVタックルは

医療従事者が訴える実情&
中国人はリベンジ爆買い!? SP
コロナ禍の裏でいま何が? SP



コロナ禍の裏で繰り広げられている、“中国公船の領海侵入”“中国人のリベンジ爆買い”
今、中国で何が起こっているのか!?
中国公船に追尾された船長や北京で暮らす中国人を緊急取材!
中国の狙い、そしてリベンジ消費に湧く北京市内の様子とは?
さらに、コロナ治療の裏で多くのコロナ患者を受け入れた医療機関が経営難に…。その深刻な実情を当事者が語る!


尖閣諸島周辺に中国公船侵入


世界が新型コロナの対応に追われている隙を突き、中国が違法な海洋進出を繰り広げている。



日本でも見過ごすことのできない問題…
それは、中国公船の領海侵入!
5月8日、中国海警局の船4隻が、日本の領海である尖閣諸島周辺海域に侵入。そして、4隻のうちの2隻が日本の漁船を追尾する事態にまで発展したのだ。



今回TVタックルでは、中国公船に追尾された漁船の船長を緊急取材!船長が語る緊迫の一部始終とは…



接近時には、なんと50メートルも近づいてきたという中国公船。漁船の船長は、海上保安庁から尖閣諸島付近の海域から離れるよう促されたという。



この事態を受け政府は、中国側に猛抗議!
しかーし、すぐさま中国側は、尖閣諸島は中国の領土だと主張し猛反発!
さらに、中国による海洋進出の動きは尖閣諸島以外でも…



4月。中国の空母「遼寧」とミサイル駆逐艦など計6隻が、沖縄と宮古島の間にある宮古海峡を往復。



また、周辺諸国が領有権を主張する南シナ海の西沙諸島と南沙諸島に一方的に「行政区」を新設。
西沙諸島の島では、中国海軍の兵士が大根などの野菜を栽培。
実効支配の既成事実化を進める狙いがあると見られている。



コロナ禍に挑発の手を緩めない中国の狙いとは!?
さらに、日本の海上保安庁と自衛隊はどう対応すべきか?
日中問題にスタジオは大激論!



中国人のリベンジ消費が日本経済を救う?



新型コロナが一旦収束したかに思われた中国では、北京最大の食品卸売市場で集団感染が発生。



第2波への警戒が強まった中国だが、少し前までは新型コロナの自粛から解放された中国人が自国でのリベンジ消費による“爆買い”“爆食”“爆旅行”が盛んに行われていた。



リベンジ消費に燃える中国の様子とは?
元北京放送アナウンサーの張景子氏が、北京で暮らす中国人女性を取材!



日本の観光業界では、中国人のリベンジ消費にあやかりたいと、インバウンド消費に期待する声がある一方で、慎重な対応を望む声も…



コロナ騒動で消えた中国人観光客はいつ戻ってくるのか?
インバウンドの向き合い方を徹底討論!



コロナの影響で病院が深刻な経営難に


新型コロナの第2波が懸念される中、いま医療機関で起きている問題が“経営難での医療崩壊”



一体、医療機関で何が起きているのか?



東京医科歯科大学病院では、多くのコロナ患者を受け入れ、4月のひと月だけで12億円の赤字になったという。



さらに埼玉県の“ふじみの救急クリニック”では、県の要請で多くのコロナ患者を受け入れるため、駐車場に19床のプレハブを増築。
電子カルテの増設なども含めると、設備投資にかかった費用は約7500万円だという。



しかし、国や県からの補助が出るのかどうかわからず、経営圧迫につながっていると院長は語る。



他にも外来患者の減少で収入減になったケースも…
そこには受診控えの深刻な実態が!



コロナ治療の裏で、全国で起こっている医療機関の経営難!



最前線でコロナ患者の治療にあたった東京医科歯科大学病院、荒井裕国副病院長が医療現場の実情を激白!



  • <ゲスト>
  • 東国原英夫   元宮崎県知事
  • 須田慎一郎   ジャーナリスト
  • 張 景子    元北京放送アナウンサー
  • 荒井裕国    東京医科歯科大学病院 副病院長

  • ※敬称略