これまでの放送

2020年5月31日

今回のTVタックルは

いよいよ日本全国で緊急事態宣言が解除
世界の対策からみる!
この先に待ち受けている難題を徹底検証SP



ついに日本全国で“新型コロナウイルス”による緊急事態宣言が解除。
海外でも多くの国々がロックダウンを緩和し、世界中で経済活動再開への動きが始まった。
しかし一方で、感染拡大の第2波が警戒され一体いつになれば本格的な収束を向かえるのか見通しが立たない。
さらに、このまま自粛を続ければ、経済が疲弊し立ち直れなくなるという意見も…
そこで、この先に待ち受ける難題を克服し日本が進むべき道とは!?
ビートたけしと辛口論客が、専門家を交え徹底討論!!





激論 「今後、日本がとるべき対策は…?」
自粛せずに“集団免疫獲得”か
長期に渡った“規制”と“解除”の繰り返しか


先日、米ハーバード大学が衝撃のシミュレーション結果を発表した。
このまま「規制」と「解除」を繰り返しながら新型コロナの収束を目指した場合、効果的なワクチンなどが開発されない限り「2022年以降も外出制限などの規制が必要」だというのだ!



このシミュレーション結果に対して、元厚労省医系技官の木村もりよ氏は…
「自粛と緩和の繰り返しを続ければ経済が回らなくなる」と指摘。
「今後、若い人たちに対する自粛や規制をなくせば集団免疫の獲得につながり結果的に早く収束できる」というのだ。



一方、元衆院議員かつ元厚労省官僚の豊田真由子氏は
「木村氏の提言は非常に多くの犠牲が伴う。集団免疫はワクチンを使うのが前提で全く賛成できない」と真っ向から異を唱える。



果たして今後日本は…
現在のように自粛と緩和を繰り返す戦略をとるべきか?
それとも、経済優先で自粛せず集団免疫獲得を目指すべきか?
専門家たちが徹底討論!



感染拡大防止が優先か?経済活動再開が優先か?
世界各国で分かれる対応…果たして日本が進むべき道は?


全店舗の営業再開を許可したイタリアで起きている新たな問題とは?
感染封じ込めの優等生ノルウェー、ニュージーランドの今は?
集団免疫獲得を目指すスウェーデンはどうなったのか?
感染拡大中に規制緩和したロシア、ブラジルの現状は?



■イタリア



■ノルウェー



■ニュージーランド



■スウェーデン



■ロシア



■ブラジル



そして、日本の感染症対策は他国に比べ優れているのか?
それとも後進国なのか?
海外の実例から、今後、日本が進むべき道を徹底討論!!



  • <ゲスト> ※五十音順
  • 木村もりよ   元厚労省医系技官/医師
  • 豊田真由子   元衆院議員/元厚労省官僚
  • 東国原英夫

  • 三鴨廣繁    愛知医科大学 感染症科教授

  • ※敬称略