これまでの放送
2020年5月24日
今回のTVタックルは
感染者・医療従事者たちが実情を訴える!
新型コロナ治療の最前線でいま何が?SP
新型コロナの新規感染者数が減少傾向にある中、“流行の第2波”
は訪れるのか?
今、日本がすべきことは?
24時間体制で感染者と向き合う医師が、緊急出演!
現場の医師が語る医療現場の実情とは!?
そして、新型コロナの治療薬を徹底解説!
PCR希望者が殺到!? 医療現場の現状
TVタックルは、埼玉県にある『ふじみの救急クリニック』の協力のもと、PCR検査及び治療の最前線に迫った!
『ふじみの救急クリニック』は元々、脳神経外科と救急科を併設する病院だったが、3月下旬、新型コロナ感染拡大に伴い“帰国者・接触者外来”の指定を受けた。
こちらの病院では、他の病院で診察を断られた人や県外からも来院。1日に平均150人~200人もの患者を検査している。
24時間体制でPCR検査を行える体制や病院独自で駐車場にプレハブを建て、感染者を隔離入院させる体制を整えた。
さらに、より安全に検体採取するため、PCR検査用のテントを設置。
院長の鹿野晃さんは、早期発見・早期治療の為にPCR検査の拡充は必要だと訴える!
その一方で、検査数を増やす事は医療現場のひっ迫につながりかねないという声も…
ふじみの救急クリニック・鹿野晃院長が、新型コロナの医療現場で直面している問題点を激白!
新型コロナ感染者が語る、壮絶な体験談!
新型コロナ感染から回復した人たちの口から、壮絶な闘病の実態が語られている。
新型コロナの後遺症!? 退院直後に襲った謎の症状とは?
入院生活、さらにホテルでの療養生活など新型コロナとの闘いを発信し続けたのは、音楽関係の会社を経営する39歳の男性。
陰性判定が出たのち自宅療養中に男性を襲った体の異変とは?
病状逆転の一打になるか!?「アビガン」
17日間にも及ぶ闘病の末に退院したのが、元阪神タイガースのヘッドコーチで野球評論家の片岡篤史氏。
体重が10キロも激減するほどの過酷な闘病生活だったという。
熱は39.8℃まで上昇し、鼻から酸素を吸入しなければならない事態に…
そんな片岡氏に医師から提案された薬が…
抗インフルエンザウイルス薬「アビガン」。
片岡氏によると、アビガンを投与してから4日ほどすると、徐々に高熱の苦しみから解放されていったという。
政府は、新型コロナウイルスの治療薬として、今月中のアビガン承認を目指しているが、その一方で、日本医師会の有識者会議は、この特例的承認に懸念を示している。
新型コロナウイルスの治療薬として、特例承認された抗ウイルス薬「レムデシビル」。
そして政府が今月中の承認を目指す「アビガン」を徹底解説!
- <ゲスト> ※五十音順
- 東国原英夫
- 鹿野 晃 ふじみの救急クリニック院長
- 木村もりよ 元厚労省医系技官/医師
- 小林寅喆 東邦大学 感染制御学 教授
- ※敬称略