これまでの放送
2020年3月29日
今回のTVタックルは
ニッポンの経済大打撃!
当事者たちが実情を訴える!
新型コロナ危機どう乗り切るSP

新型コロナウィルス発生から約2カ月…。
いまだ感染拡大は続き、日本経済に大きな打撃を与えている。
そこで、コロナショックに見舞われているマスク販売業者、観光バス業者、築地佃煮店の女将が緊急出演!
深刻な実情を訴える!
中国依存が仇に!コロナショックで??が不足

終息の糸口が見えない“コロナショック”
デマの拡散でトイレットペーパーが店頭から消え、薬局などでは、消毒液やガーゼなどが品切れ状態に…
そんな中、コロナショックの影響は“意外なモノ”にまで波及!

中国からの輸入に頼る“ビニール傘”や“自転車”“墓石”までもが入ってこない状況になっているという。
中でも、最も深刻な問題は「マスク不足」!

一向に改善されないマスク不足。一体なぜなのか?
大手マスク販売業者によると、中国からの輸出が規制され、マスクが入ってこない状況だという。

マスク販売業者の社長がスタジオ出演!
中国の輸出規制の実態、マスク供給の見通しを語る!

キャンセル続出!存続の危機にある観光バス業界

今回TVタックルが注目したのは、これまで中国人観光客を中心に、インバウンドの恩恵を受けていた観光バス業界。
コロナの影響で窮地に立たされているという。

取材班が向かったのは、関西にある観光バス事業を手掛ける“日本城タクシー”
乗務員11人、バス10台を所有していたのだが…。

コロナショックの影響で、2月、3月の予約がキャンセルに…。
2月の売り上げは90%ダウン、3月はというと、なんと95%ダウン。

4月、5月は全く予約が入っていない状況に…。

乗務員は、バスの手入れ以外にすることがないと嘆く。
坂本社長は社員の給与を支払いのために、所有していたバス10台のうちの3台を1500万円で売却!

観光バス会社の坂本社長がスタジオ出演!
業界の実情をぶちまける!

外国人の姿が消えた!観光地の深刻な実情とは!?

新型コロナウィルスが猛威を振るう中、政府が不要不急の外出を控えるよう呼びかけてから1カ月余り…。
それに伴い大打撃を受けているのが、繁華街や観光地。

外国人観光客で賑わっていた京都も激変!閑散とした街並みに。
奈良では、観光客からの鹿せんべいがもらえず、空腹になった鹿の群れが、奈良の市街地にまで出没!

さらに東京でも…
中国人観光客などで賑わっていた浅草は、客足が激減!

また、日本の台所と呼ばれた築地はゴーストタウンのような光景に…。

佃煮などを売る築地の諏訪商店では、観光客の減少だけでなく、学校の休校やイベント中止、宴会などのキャンセルによる取引中止。そして中国から商品が入って来ないなど、多くの問題を抱えていた。

築地佃煮店の女将がスタジオ出演!
築地場外市場の悲痛な現状を訴える!

- <ゲスト>
- 東国原英夫 元宮崎県知事
- 須田慎一郎 ジャーナリスト
- 木村もりよ 元厚労省医系技官/医師
- トラウデン直美 モデル
- 長谷川友彦 ファーストレイト社長
- 坂本篤紀 日本城タクシー社長
- 牧野美千子 諏訪商店 女将
- ※敬称略