これまでの放送
2020年3月22日
今回のTVタックルは
猛威“新型コロナウイルス”
日本はどうなる?どうすべき?
感染症の専門家たちが大激論 2時間半SP
世界中で猛威を振るう“新型コロナウイルス”
猛スピードで感染拡大が進むヨーロッパ各国やアメリカが“飲食店の一斉閉鎖”や“入国制限”など大胆な対策を取る中、今後日本はどうすべきなのか?
大学教授やクリニックの現場医師など、様々な立場の感染症の専門家を招き、ビートたけしと辛口論客が徹底討論!
さらに、新型コロナ対策の素朴な疑問を専門家が徹底解説!
新型コロナウイルスで世界中が大混乱!!
日本はいつ平穏な日々を取り戻せるのか?
いまやパンデミックの中心となった欧州各国だけでなく、アメリカやアジアでも厳戒態勢が敷かれ、世界中がパニックにも似た混乱状態となっている。
そんな中…
“新型コロナウイルス”の国内初感染が確認されてからおよそ2カ月。
日本にも様々な課題が…
「東京オリンピックは延期すべき?」「イベント自粛はいつまで続ける?」
専門家たちが大激論!
新型コロナウイルスの激震地を緊急取材!
感染拡大防止のため世界中が厳戒態勢となったいま、日本は何をすべきなのか?
ミラノ、ベネチア、パリ、上海、武漢、ソウル、大邱など、新型コロナウイルスの激震地に住む人々から現地の様子を独自取材!
ミラノ
フランス在住の2ちゃんねる創設者・西村ひろゆき氏が見た、パリの現状とは?
パリ
大邱
上海出身女優が武漢の過去と今を独自取材!!
武漢
“ドライブスルー式検査”など世界各国の対応から、日本が学ぶべきもの、マネしてはいけないものは?
新型コロナ対策…街の疑問を専門家が徹底解説!
“お金からは感染する?”“銭湯やサウナでの感染リスクは?”“トイレのハンドドライヤー使って大丈夫?”“食べ物についたウイルスは冷蔵庫で冷やすと死滅するの?”などなど、新型コロナに対する街の様々な疑問を専門家が徹底解説!!
■“新型コロナウイルス” 感染拡大で緊張が走る日本の玄関口成田空港。
水際阻止に必死、東京出入国残留管理局の現状は?
日本の空の玄関、成田国際空港。外国人の年間入国者数はおよそ898万人。
新型コロナウイルスの感染が世界に広まる中、日本に来る外国人は激減。それでも外国人の中には不埒な理由で入国をしようとするモノがいる。それを水際で食い止める出入国在留管理庁の審査官たち通称“国境Gメン”に密着!
モスクワ便で到着したドイツ人観光客が新型コロナウイルス対策で足止めに…
早速、審査官が聴取がはじまった。すると日本に来る前に渡航してきた国に問題があるようだ。
4カ月前に中国・上海を訪れたというドイツ人男性。新型コロナウイルス感染拡大を防ぐ為、14日以内に中国湖北省などに滞在した外国人は入国を拒否されるのである。果たして男性は入国を許されるのか…
同じモスクワ便の乗客に「怪しい人物がいる」との情報が入った。
何か後ろめたい事があるのか落ち着きがなく、かなり緊張している様子の男性を発見。
審査台に現れた時点で審査官がすぐに声をかけ、別室で男性から聴取をはじめた。すると…
自国語しか話せないというトルコ人男性に、質問票で入国目的を聞くと、三カ月間語学留学の為に来たという。審査官が語学学校に確認を入れると、代理人が申請のみで入金も手続きもされていないとの事。更に宿泊先も確保されてなかった。下された結論は退去命令となった。
エチオピアからの同じ飛行機でやって来た二人のセネガル人男性。知人でもなんでもない二人。
それぞれ聴取すると驚くべき事実が発覚した。
関係もなく、知人でもないというセネガル人の二人。ビジネス目的での来日だというが、二人は何と全く同じ書類を持っていた。宿泊先のホテルや身分を表す名刺、社名までもが同じだったのである。更に目的である仕事の内容もほとんど答えられなかった。審査官は入国に悪質なブローカーの存在が疑われると判断した。
全国で強制退去させられる外国人は、年間9000人以上で、毎年増加の一方。国境Gメンは更に警戒を強めている。
不法入国者を今後減らしていくための方法は?
スタジオで激論が交わされる!
■入管Gメンに密着!
不法就労外国人 斡旋ブローカー摘発の瞬間!
法務省の調査によれば6万人以上の外国人が不法滞在しているという。
出入国在留管理庁の調査チーム、いわゆる入管Gメンが不法就労の外国人がいるという情報を得て、とある食品工場に向かった。
工場で集められたのはカンボジア人の男女9名。技能実習生として入国したが、そこから逃亡し、この工場で働いていたという。入管法違反で9名全員の身柄を拘束。
9人はどのようにして実習先から工場に来たのか?そのバックには、外国人労働者を食い物にする悪質なブローカー男の存在があった。その悪質ブローカーはSNSで仲間をつのり、在留資格のチュエックの甘い人材派遣会社を通して仕事を紹介し、一人当たり25万円の謝礼を受け取っていたという。
その男は自国に妻がいる27歳。常に後ろに髪を縛っているのが特徴だという、通称“後ろ髪ブローカー”。情報のあったマンションへ向かい本人の居所の確認をする張り込みがはじまった。調査開始から1週間、遂に“後ろ髪ブローカーの姿を発見。居所を確認したところで強制令状が発布された。
早朝、“後ろ髪ブローカー”の身柄確保へ向かいガサ状を本人に告知、Gメン達は部屋に入った。出入国管理及び難民認定法違反で不法就労助長容疑の令状を読みあげた。果たして“後ろ髪ブローカーは罪を認めるのか…
後を絶たない不法就労する外国人と悪質ブローカーの存在。
その処罰、刑罰は?雇用する側の問題は?
不法就労を防ぐ解決策は?スタジオで徹底討論!
- <ゲスト> *五十音順
- 出井康博 ジャーナリスト
- 川田裕美
- 菅野朋子 弁護士
- 久保一郎 元入国警備官
- 高 陽子 中国出身女優
- 杉村太蔵
- トラウデン直美
- 野口 健 アルピニスト
- 東国原英夫
- 専門家ゲスト(新型コロナウイルス)
- 加藤哲朗 日比谷クリニック副院長
- 木村もりよ 元厚労省医系技官/医師
- 久住英二 医療ガバナンス研究所理事
- 中原英臣 医学博士
- 三鴨廣繁 愛知医科大学感染症科教授
- 佐々木亮太 テレビ朝日アナウンサー
- ※敬称略