これまでの放送
2019年11月17日
今回のTVタックルは
農作物泥棒にコインランドリー荒らしが多発!
犯罪抑止!?役立つ防犯カメラSP

現在、全国に約500万台設置されているといわれている防犯カメラ。犯罪の決定的証拠として欠かせないだけでなく、犯罪抑止にもつながっている。

防犯カメラが捉えた農作物泥棒や、コインランドリー連続窃盗事件の一部始終から防犯対策までを、徹底討論!

防犯カメラが捉えた犯行の瞬間
東京や神奈川のコインランドリーチェーン店で起きたのは連続窃盗事件。精算機を2人がかりでバールなどを使い、機械をこじあけ、現金を盗み出す手口を防犯カメラが捉えた!
このチェーン店ではなんと50件を超える被害が発生。

被害額は約900万円以上、精算機の損害などを含めると総額は2億円以上にも及ぶという。
現在、全国に約2万件もあるというコインランドリー店。
自身もコインランドリーを営むNPO法人クリーニング・カスタマーズサポート鈴木和幸氏は、急激な店舗増加が今回のような犯罪につながったと推測。

鈴木氏がスタジオ出演!被害の実態を激白
さらに防犯カメラ普及の問題点を徹底討論!

防犯カメラが捉えた農作物泥棒の一部始終

今年、台風の影響などで東北や関東を中心に農作物に甚大な被害が及び、野菜や果物の価格上昇も報じられている中、農家が頭を悩ませているのは農作物泥棒。
長野では、高級食材の松茸、青森ではぶどう、佐賀では白菜の盗難事件が毎年のように発生している。
そんな中、TVタックルが注目したのが、

“高級メロン泥棒”
TVタックルが向かったのは茨城県八千代町。有数のメロン生産地でメロン泥棒の被害が多発しているという。

先月メロン泥棒の被害にあったメロン農家の岡本行央さんを緊急取材!防犯カメラは岡本さんのハウスからメロンを盗む決定的瞬間を捉えていた!

岡本さんは、防犯カメラの映像とともに被害届を提出。
しかし、未だ犯人逮捕には至ってはいない。
メロン農家の岡本さんが、スタジオ出演!

農家の切実な実情を訴える!
さらに農作物窃盗被害を防ぐ策を徹底討論!

ここまで来た!?最新防犯カメラ事情
人の目線で監視!みまもり自販機

飲料メーカーのキリンビバレッジは、警視庁西新井署の助言をもとに防犯カメラを内蔵した自動販売機を開発・設置。
人の目の高さでも撮影ができ、120度の広角で24時間撮影が可能だという。東京や埼玉の公園や通学路などに設置され、地域防犯に貢献しているという。
不審者を事前に見抜く検知システム
ロシアで開発された、ディフェンダーX。
カメラが捉えた人物の皮膚や目の動きなど、体全体の細かい振動を読み取り、精神状態によって変化する攻撃性・ストレス・緊張を数値化して、不審者をあぶりだす。

スマホ連動型家庭用防犯カメラ
スマホと連動する家庭用防犯カメラが空き巣犯の一部始終を捉えた。

設置された防犯カメラは、侵入者を感知すると家主の携帯に警告が届き、リアルタイムで室内の様子が確認できるという。
スタジオでは、防犯アドバイザー京師美佳氏おススメの最新家庭用防犯カメラを紹介!

さらに、防犯カメラと個人のプライバシーを徹底討論!

- <ゲスト>
- 岩下尚史 作家
- 岡部磨知 バイオリスト
- 京師美佳 防犯アドバイザー
- 須田慎一郎 ジャーナリスト
- 佐藤大和 弁護士
- 鈴木和幸 NPO法人クリーニング・カスタマーズサポート代表
- 岡本行央 メロン農家
- ※敬称略