これまでの放送

2019年9月22日

今回のTVタックルは

長期化する大停電に
日韓問題&日本全国に潜む危険なバス停
今週の国民が
気になるニュース



長期化する千葉県の大規模停電に、内閣改造で日韓関係はどう変わる?
さらに身近に潜む危険なバス停問題まで、ビートたけしと辛口出演者が大激論!



なぜ長期化…千葉県の大規模停電
復旧には何が必要? そして、今後の対策は?


台風15号による影響で、東京電力管内では最大で93万件もの大規模な停電が発生。
千葉県では2週間以上たった今も大規模な停電が続き、完全復旧していない



復旧が遅れている理由は様々だが、その一つに倒壊した電柱の撤去作業がある。
今回の台風では2000本もの電柱が倒壊、多くの電線に倒木が絡んでいるが、感電の危険などから、撤去作業は電気事業者のみで行い自治体などは作業できないのだ



さらに、東電や千葉県の見通しの甘さも問題視されている。
当初は早期普及できると見込んでいたものの、最終的に完全復旧には27日までかかると二転三転した。



今回の台風で浮き彫りになった電柱の倒壊による停電問題。
長期間に及ぶ大規模停電を起こさないためにはどうしたら良いのだろうか?



第4次安倍再改造内閣でどうなる日韓関係?

16日ウィーンで始まったIAEAの総会で、福島第一原発の汚染水を巡り批判しあう日本と韓国。
11日には、韓国政府が輸出規制をめぐり日本をWTO=世界貿易機関に提訴。
他にも、韓国の文化体育観光部が東京五輪パラリンピック会場への旭日旗の持ち込み禁止を求める書簡を国際オリンピック委員会に送るなど、依然、混迷を極める日韓関係。



そんな中、日本では第4次安倍再改造内閣が発足。
“元徴用工”問題にかかわる【外務大臣】には茂木敏充大臣。



“ホワイト国除外”など輸出規制問題にかかわる【経済産業大臣】には菅原一秀大臣。



“GSOMIA(ジーソミア)軍事情報包括保護協定”など安全保障問題にかかわる【防衛大臣】には河野太郎大臣が任命された。



韓国メディアは「安倍政権内閣改造、強硬布陣韓日関係に悪材料」などと懸念を示しているが、



はたして内閣改造で日韓関係は改善されるのか!?



身近に潜む危険!!
全国に441カ所“危険なバス停”問題


事故の危険が高い“危険なバス停”は、全国のバス事業者が把握しているものだけで、少なくとも441カ所に上る。



そんな中、神奈川県警は去年独自に調査を実施し
県内にあるバス停およそ2万カ所のうち、84カ所を“危険なバス停”と判定。
その危険度をA~Cの3段階に分類した。



そこでTVタックルは、交通事故鑑定人 中島博史(なかじまひろし)氏に依頼し、危険度Aのバス停を検証した。



危険度A「死角に横断歩道! 十字路バス停」

横浜市保土ヶ谷区の「宮田中学校前」バス停。
このバス停ではなんとバスが十字路をふさぐように停車。
乗客が降りるのは道路のど真ん中。
さらに最も危険なバス前後の死角に横断歩道があり、ここを歩行者が渡るため、車との接触事故が発生する危険が高い。



危険度A「横断歩道をまたぐ 丁字路バス停」

集合住宅に囲まれ片側1車線の道路沿いにある「長導寺前」バス停。
バス停はなぜか丁字路の角にあり、そのためバスが道路をふさぐように停車し、横断歩道をまたいでしまう。



交通事故鑑定人の中島氏によると、歩行者は横断歩道がふさがれているため、バスの前後で道路を横断しようとする。
しかし、車のドライバーは見通しの良い直線道路の上、横断歩道がふさがっているため歩行者がいないと油断し、減速しない車も多く大事故に繋がってしまう危険があるという。



全国で問題となっている危険なバス停、対策はなぜ進まないのか?



  • <ゲスト> ※五十音順
  • 太田昌克    共同通信社・論説委員
  • 東国原英夫
  • 山田五郎
  • 若林史江

  • コーナーゲスト
  • 中島博史    交通事故鑑定人

  • 佐々木亮太   テレビ朝日アナウンサー

  • ※敬称略