今回のTVタックルは

東京・新橋＆巣鴨で聞いた！
今週の国民が怒っているニュース

今週も国民の皆さんが“気になっているニュース”“怒っているニュース”を、ビートたけしと辛口出演者がぶった斬る！！

国民が怒っているニュース（1）

保釈中の男が実刑確定後に刃物を持って逃走！
全国に26人（去年末時点）いるという　“遁刑者（とんけいしゃ）”問題

23日、神奈川県で刃物を持って逃走していた小林誠容疑者が、5日間の逃亡の末、逮捕された。
しかし今回、地検や警察の不手際が重なったことで、容疑者が逃走していた5日間、住民たちは不安な生活を強いられた。

さらに驚くべきことに、検察庁は、今年2月の実刑判決確定後、書面や電話で小林容疑者に複数回出頭を要請したが「腰が痛い」「家族への金をつくる時間が必要」などといった理由で断られ続けていたため、これまで4カ月間、職員が出向いて収容するなどの手立てを講じていなかったのだ。
つまりこれにより、本来は刑務所に収容されるべき容疑者が4カ月もの間、一般市民に紛れて生活していたことになる。

そして今回の小林容疑者のように、保釈中の被告が実刑確定後、収容前に行方不明になるケースが相次ぎ、そういった者たちはこう呼ばれている…

“遁刑者（とんけいしゃ）”

法務省によると、この遁刑者は去年末の段階で全国に26人もいるという。

実刑が確定すれば、罪を犯した者が自分から出頭してくるという性善説のもとに立つ現行制度。
このままでよいのだろうか？
元警視庁・刑事と弁護士を交え大激論！！

国民が怒っているニュース（2）
相次ぐ交番襲撃事件！“ニッポンの交番”このままで大丈夫？
拳銃強奪事件も多発、拳銃は持たない方がいい？

今年4月。ゴールデンウイーク中、多くの観光客で賑わう東京・浅草の雷門前にある交番に、刃物を持った男が侵入。「金を出せ」と暴れる事件が起こった。幸い一人のけが人も出なかったが、一歩間違えれば多数の死傷者を出してもおかしくない事件だった。

そして6月16日には、大阪府吹田市の交番で包丁を持った男が勤務中の巡査の胸などを刺し拳銃を奪うという事件が発生。
容疑者は逮捕されたが、逃走中、拳銃を発射した疑いがもたれている。
幸い刺された警官は回復に向かっているというが、去年6月、富山市で起きた同様の“拳銃強奪事件”では、刃物で襲われ拳銃を強奪された警官と、奪った拳銃で頭部を撃たれた小学校の警備員が亡くなるという最悪のケースも起きている。

一般市民の安全を守るはずの交番が襲撃を受け、拳銃を奪われるという全く正反対の事態が多発している“ニッポンの交番”。
果たしてどう対処すべき？

国民の気になるニュース
G20を議長国として迎え、外交手腕が注目される安倍総理
“日米安保破棄”発言の米・トランプ大統領や
相変わらず挑発を続ける北朝鮮とどう向き合うべき？

各国首脳が集まり開催されたG20大阪サミット。
それぞれの国の首脳がトップ同士の会談を繰り広げた。
そんな中でも日本が気になるのはやはり北朝鮮との関係。
果たして北朝鮮とはどう付き合うべき？

• ＜ゲスト＞　※五十音順
• 菅野朋子　　　　弁護士
• 千原せいじ
• 東国原英夫
• 三浦瑠麗　　　　国際政治学者
• 山田五郎


• 佐々木亮太　　　テレビ朝日アナウンサー



• ＜コーナーゲスト＞
• 吉川祐二　　　　元警視庁　刑事


• ※敬称略