これまでの放送
2019年5月26日
今回のTVタックルは
あの騒動の被害者・関係者たちが実情を訴える!
ニュースな当事者SP
“白虎隊御朱印の中止騒動”“復興公営住宅の日照問題”
“墓石の不法投棄”で悩む被害者たちが出演!
3人の弁護士に悩みや実情を直接訴える!

福島発!
白虎隊御朱印 授与中止トラブルの真相
5月1日、新しい時代の幕開けを迎えた日本。改元の御朱印を求めて全国の神社や寺院に参拝者が殺到し、各地で“御朱印騒動”が巻き起こった。

明治神宮では「令和元年」初日の日付が記される御朱印を求める人たちが押し寄せ、ピーク時にはなんと10時間待ちの大行列!
さらに、「令和」ゆかりの地、福岡県大宰府市の「坂本八幡宮」では御朱印の配布を見合わせる事態に!
これらの“御朱印騒動”に先駆け、話題になったニュースが…
白虎隊御朱印の中止騒動!
TVタックルが向かったのは福島県会津若松市にある白虎隊の舞台になった飯盛山!

ここには、自刃を遂げた白虎隊の墓があり、ここでしか手に入らない御朱印がある。
一筆一筆したためているのは白虎隊五代目墓守・飯盛尚子さん。

1人1人に話しかけ、想いをくみながら書くため、どうしても1枚書くのに7分近くかかってしまう。
そんな飯盛さんに対し、

参拝者から「遅い」「段取りが悪い」などの心無い言葉で、対面での白虎隊の御朱印をやめてしまった。
元号の変わり目である4月30日と5月1日の2日間限定で、御朱印を書くことを復活させたが、今後再開の予定はないという。

この他にも、浅草神社では御朱印をめぐって参拝者が神職に暴言を吐くなどの混乱があったため特別な御朱印の配布を今年は中止すると発表した。
また、オークションサイトなどでは、御朱印の転売が横行、こうした行為に批判の声が上がっている。
日本人の“モラルの低下”なのか?
白虎隊五代目墓守
飯盛尚子さんがスタジオ出演
苦しい胸の内を語る!

仙台発!1日15分!?復興公営住宅問題
仙台市にある13階建ての復興公営住宅。
4年前に完成した当時は日当たりが良好だった。

しかし、わずか半年後には南側に24階建ての高層マンション建設が始まり、2017年秋に完成。
さらに今年4月、東側にも同じく24階建て高層マンションが完成した。
住人たちは日照時間の少なさに悩まされている。

TVタックル取材班が実際に現場に行ってみると…
お昼すぎなのに住人の部屋は薄暗く、高熱費の増大や洗濯物が乾かないためコインランドリーに行くなど以前より経費がかかるようになったという声も…

住人の中には、冬の時期になると、1日わずか15分しか日が当たらないという部屋も。
この状況を住人たちは復興公営住宅を管理する仙台市に訴えているのだが…

復興公営住宅の
住人たちが、
現地から実情を訴える!

果たして、救済する手立てはあるのか?解決の糸口とは?

愛知発!お墓のお墓に不法投棄問題
近年、後を絶たない“バチ当たり”な墓石の不法投棄。
兵庫県南あわじ市では1500トンもの墓石が幅10m、奥行き50mにわたって捨てられ、石材処理業者の社長らが逮捕。
千葉県や茨城県でも墓石の不法投棄が起きた。

そもそも不要になった墓石は、供養の後に寺などの安置所に置くか、法律に基づき石材業者などが回収・破砕などの処理を行う。
ところが今回、信じがたい場所での墓石の不法投棄が発覚した。
TVタックルが向かったのは、愛知県の山の中にある「妙楽寺」

この寺では檀家の墓とは別に、墓じまいなどで役目を終えた墓石を1基1万2000円程度で引き取り、永代供養をおこなっているいわば“お墓のお墓”
これまで2万基もの墓を受け入れてきた。

しかしこの“お墓のお墓”とも言うべき場所に墓石を不法投棄する不届き者がいるという。なかにはお骨や位牌が入ったままのものもあり、住職は悲しみ心を痛めている。

スタジオに「妙楽寺」住職が出演
墓石の不法投棄の実情を訴える!

- <ゲスト>
- 東国原英夫
- 犬山紙子 イラストエッセイスト
- 箕輪厚介 幻冬舎 編集員
- 本村健太郎 弁護士
- 菅野朋子 弁護士
- 佐藤大和 弁護士
- 飯盛尚子 白虎隊五代目墓守
- 鈴木政彦 妙楽寺 住職
- 他、復興公営住宅の住人
- ※敬称略