これまでの放送
2018年10月14日
今回のTVタックルは
危険空き家が倒壊寸前!?&迷惑ゴミ屋敷問題
ど~する?行政代執行の大問題SP
人口減などで年々増加する空き家。
直近の調査では、その数は全国に約820万戸!
倒壊の恐れがある空き家は、「特定空き家」に指定され
行政代執行の対象となるが、そこには税金が使われ、
解体費用の回収など様々な問題が…
TVタックルでは「危険な空き家」の現状や行政代執行が
行われた「ゴミ屋敷」のその後を緊急取材!
すると意外な現実が!
行政代執行だけでは解決できない!?ゴミ屋敷問題
さらに行政代執行を正当化する公益性とは?
行政代執行の抱える問題について徹底討論!
行政代執行とは
危険と隣り合わせ「空き家問題」
茨城県笠間市には約1700戸の空き家があり、
そのうち29戸が行政代執行の対象となる「特定空き家」だ。
TVタックルは、笠間市の「特定空き家パトロール」に同行取材!すると、
「火災のおそれあり 所有者不明の家」や
「解体に億単位かかる建設途中の空きマンション」
「不法投棄の温床結婚式場跡地」など空き家が抱える問題が浮きぼりに!
空き家問題の対策にかつて行政の長だった 2人が出演、専門家を交え徹底討論! !
行政代執行で氏名公表!?迷惑“ゴミ屋敷”
近年、社会問題になっているのが“ゴミ屋敷”
火災や悪臭などで、近隣住民に大きな被害を与えている
そんな中、神奈川県横須賀市では今年8月、自宅にゴミを溜め込み、
周辺に悪影響を及ぼしていた男性に対し、行政代執行に基づく強制撤去を実施。
しかし、市が代執行前に行なったのは、条例に基づいた
“ゴミ屋敷住民の氏名及び住所の公表”という異例の措置。
行政代執行から1ヶ月後、TVタックルがゴミ屋敷に向かうと…
強制撤去でキレイになったはずの庭にゴミが散乱…。
スタジオでは、これまでゴミ屋敷住人の心理的ケアを行ってきた
藤井靖氏が氏名公表の抑止力について疑問を呈す!
2度の行政代執行〝闘う〟みかん農家のその後
2015年、東九州自動車道の建設に抵抗し、
2度の行政代執行を受けた、みかん畑があった。
当時、この代執行に反発したみかん農家の岡本栄一さんの姿は、
マスコミに取り上げられた。
あれから3年みかん園はどうなったのか?
TVタックルは岡本栄一さんの元へ…
岡本さんは今も、工事の不当性を訴えて、
高速道路の建設費が効果に見合っているかを検証するため、
やぐらを設け“公益”とは何かを問い続けている。
行政代執行における公益性という判断基準は、
一体どういうものなのか大激論!
- <ゲスト>
- 杉村太蔵
- アンミカ
- 菅野朋子 弁護士
- 北川正恭 元三重県知事
- 中田 宏 元横浜市長
- 藤井 靖 明星大学心理学部准教授
- 米山秀隆 富士通総研 主席研究員
- ※敬称略