これまでの放送

2018年10月7日

今回のTVタックルSPは

相次ぐアマチュアスポーツ界のパワハラ問題に物申す!!
レジェンド指導者が緊急提言SP



“相次ぐパワハラから浮き彫りになった“アマスポーツ界”の問題”


なぜ選手が弱い立場へと追い込まれてしまうのか!?
そこで本日は箱根駅伝で4連覇を果たした青山学院大学陸上競技部の原晋監督
「ヤクザ監督」の異名で甲子園出場 元開星高校野球部監督の野々村直通氏
さらに、さらに元K1ファイターとし活躍後 拓殖大学レスリング部監督に就任して
常勝軍団へと育て上げた須藤元気氏が緊急参戦!!
2020年に向け求められる指導者のあり方を語る!



“選手と指導者、なぜ絶対的主従関係が生まれる?”



元開星高校野球部監督の野々村直通氏は・・・


「絶対的な主従関係は指導にあたっては必須です。
問題になっているケースはどれも上に立つ者が「権威」と「権力」とを勘違いした結果
権威は他の敬いを伴うもので権力は自分中心のものです
指導者は権威でもって命懸けで取り組むのです と語る!


“上下”はないが“ルールは厳しく”“原監督流指導”


駅伝シーズンを間近に控えた青山学院大学の練習を緊急取材!!
神奈川県相模原市にあるグラウンドでは大会メンバーを選考するためのタイムトライアルが行われていた
自主性にまかせる指導方法。その一方では“厳しいルール”が設定されていた!
果たしてその厳しいルールとは?



“厳しい指導と体罰の境界線は?”



青山学院大学陸上競技部 原晋監督
「大前提として暴力は絶対にダメ
今の時代、理不尽に耐える厳しさはもう通用しない
殴られて我慢した 理屈のない練習を我慢した それは今の若者は耐えられない」


元開星高校野球部監督の野々村直通氏
「厳しい指導と暴力とは一線を画す 暴力は犯罪ですが厳しい指導は教育
厳しい指導と暴力の境界線があるとすればそれは指導者の能力」


拓殖大学レスリング部 須藤元気監督
「人の性格は十人十色。指導の仕方はいろいろあって良い。
僕は手をあげることは絶対しないが、ケガを誘発するような指導や技術の向上に
関係ないことを強要するような指導は体罰」


ジャーナリストも交えて徹底討論



“2020年に求められる新しい指導者のスタイルとは?須藤元気監督の場合…”


須藤元気氏は2006年 総合格闘家として人気絶頂の時に引退
2008年には母校である拓殖大学のレスリング部監督に就任すると
常勝軍団へ育て上げた
須藤監督が選手との間で決めたルール「否定的なことを言わない」というルールのもと
どんな指導が行われているのか?



ジャーナリスト&指導者が激論!そして たけしが持論を語る!


  • <ゲスト>
  • 原 晋     青山学院大学陸上競技部 監督
  • 須藤元気    拓殖大学レスリング部監督 学生レスリング日本代表監督

  • 野々村直通   元開星高校野球部 監督
  • 玉木正之    スポーツ評論家

  • 橋口いくよ   作家
  • 東国原英夫

  • ※敬称略