これまでの放送

2018年8月26日

今回のTVタックルは

災害列島ニッポンに必要なのは“防衛費よりも防災費"!?
いまこそ激甚災害に備えよ!!SP

“いつまで続く?“災害級"の暑さから命を守るには!?"

“災害級の暑さ"。気温も熱中症も過去最高。
話題となったのが全国の小中学校のエアコン設置率
東京99.9%に対し愛媛県では5.9%
文科省による公立の小中学校の普通教室でエアコンが未設置なのは約20万教室



1教室に300万円の設置費用がかかると約6000億円必要になる…

そんな中 防衛省は新型迎撃ミサイルシステム“イージス・アショア"の費用を
6000億円以上と試算



と、なると…イージスアショアの予算で全国の教室に冷房設備が設置可能!?



さらに政府は五輪期間中の暑さ対策としてサマータイム導入を検討
その費用は1000億円とも言われている

猛暑が列島を襲う中…果たして国の対策は?



さらに!
“東京に起こりうる豪雨備えは万全か!?"

週末に台風19号 20号が次々と日本に大雨を降らせた…
先月には西日本豪雨により死者200人以上


もし同様の“豪雨"が東京を襲ったら何が起こるのか!?
元江戸川区土木部長 土屋信行氏は…
「荒川決壊で地下鉄の駅に水が流れ込み都内のインフラは壊滅する」



国土交通省は東京で3日間で500ミリの雨が降った場合
荒川が決壊し濁流が街に流れ込んで逃げ遅れた人々は水深2メートルを
ゆうに超える水の中に沈んでしまうというのだ



そんな中TVタックルは埼玉県東部に建設された世界最大級の地下放水路
首都圏外郭放水路に注目



大雨のとき真っ先に氾濫する恐れがあるのは中小の川
江戸川のような大きな川では水位が増すのに時間がかかるため
中小の川の水を江戸川へと流すことで氾濫を防いでいる


さらに土屋氏はハザードマップの重要性を指摘。
しかしハザードマップを見て自分が住んでいる場所の危険性を
理解している人が少ないと言う



果たして、ニッポンの水害対策は万全なのか!?



さらに!
“被災地で大活躍する
ハイパーレスキューの特殊車両の知られざる実力!”

杉村太蔵氏がリポート


様々な悪条件の中 救助活動や消火活動ができる特殊車両は
高額のためすべての自治体に配備されているわけではない…
はたしてどう対処すべきなのか?




国会議員 知事経験者 専門家が激論!
そして たけしが持論を語る!

  • <ゲスト>
  • 秋葉賢也    衆議院議員

  • 浅野史郎    前宮城県知事
  • 嘉田由紀子   前滋賀県知事
  • 土屋信行    首都圏低平地防災検討会
  • 田中秀臣    上武大学 教授

  • 井田寛子    気象予報士
  • 杉村太蔵
  •     
  • ※敬称略