これまでの放送
2018年8月19日
今回のTVタックルは
日本人が愛する○○が消滅危機!?
真夏のニッポン全国 巷の大問題SP
夏の風物詩として欠かせない、伝統的な祭りや花火…
そして、庶民の魚が存続危機に!?
さらに、外国人観光客激増で、日本の風情が様変わり!
激変するニッポンを徹底取材!
深刻化する祭りの継続危機問題
徳島市は累積赤字を理由に阿波おどりの最大の見せ場
「総おどり」の中止を要請していた。
しかし今月13日 おどり手団体が「総おどり」を急遽実施!
市と団体の対立が浮き彫りになった。
近年、後継者不足や資金難などで、
存続が危ぶまれている「祭り」が全国的に増え、問題になっている。
「祭り」の危機(1) 高齢化による担い手不足
300年以上の歴史を誇り、30万人以上の見物客を集める埼玉県「秩父夜祭」
「屋台行事と神楽」がユネスコ無形文化遺産に登録され盛り上がりを見せる一方で、
準備などを行う担い手が不足。さらに…
三重県・四日市市の「鯨船行事」もユネスコ無形文化遺産に登録されたが、
後継者不足で存続危機に。
「祭り」の危機(2) 資金難
1000年以上の歴史を誇り、130万人もの観光客が訪れる大阪の「天神祭」が、
財政難で存続危機に立たされている。
大阪天満宮の寺井種治宮司によると、
協賛企業が減少し、資金難に。さらに警備費の増加が運営に拍車をかけているという。
さらに資金難以外にも問題が!
大阪天満宮の寺井宮司がスタジオ出演!
窮状を激白!
日本の食卓が大ピンチ! ? その実態
今、日本人がこよなく愛する魚が、大不漁に。
太平洋クロマグロ、スルメイカ、ウナギの稚魚である
シラスウナギの漁獲量はピーク時よりも大幅に減少。
特に、スルメイカの減少の要因の一つとされているのが、
日本の排他的経済水域内での北朝鮮による違法操業だ。
海上保安庁は監視を強化し、違法操業をやめるよう警告している。
そんな中、今最も問題視されているのが、
サンマの大不漁
TVタックルが向かったのは、全国のサンマ水揚げ量で
3割を占める北海道・根室市の花咲港。
取材した日は、市場にはサンマの姿はなく、
去年、花咲港のサンマの水揚げ量は、10年前の半分近くにまで激減しているのだ。
なぜ、サンマは獲れなくなったのか?
水産研究・教育機構によると、サンマの資源量が減少していることに加え、
海流や水温といった海の条件が変化したことで
日本の沿岸にサンマが集まらなくなっているという。
さらに要因となっているのが…
外国船による先獲り問題
水産庁によると、中国や台湾などの大型漁船が公海上で
日本より先にサンマを獲ることで、日本の漁獲量が減少。
不漁の一因になっているという。
外国船のサンマ先獲りの是非は!?
日本の食卓の未来をかけて徹底討論!
消えゆく風情とマナー
今年の上半期の訪日外国人数は、過去最多の1590万人!
年間3000万人を超える勢いだが…
この訪日外国人増加に伴い、各地でマナー違反などが続出!
上野アメ横でも新たなトラブルが…。
TVタックルでは、
50年以上アメ横で生鮮食品を扱う野田幸食品でウォッチング!
すると、量り売りのお肉を少しでも安く買いたいがために、
脂の部分を手でむしりとって捨て、目方を減らそうとする中国人女性に遭遇!
他にも、文化の違いとはいえ、生鮮食品を手に取って、
においを嗅いだり、水槽から取り出す外国人の姿も…。
アメ横・野田幸食品の常務・野田拓朗氏がスタジオ出演
外国人のマナー違反
その実情を激白!
- <ゲスト>
- 東国原英夫
- 杉村太蔵
- 千原せいじ
- 三田寛子
- 山本一太 参議院議員
- 王 曙光 拓殖大学 教授
- 寺井種治 大阪天満宮 宮司
- 小松正之 東京財団政策研究所 上席研究員
- 山田吉彦 東海大学 教授
- 野田拓朗 野田幸食品 常務取締役
- ※敬称略