これまでの放送

2018年3月4日

今回のTVタックルは

高齢ドライバー&限界集落ど~する?
超高齢化社会ニッポンの大問題SP



少子高齢化、人口減少で高齢化が急速に進むニッポン!
そこで今回は…
車に依存しないコンパクトシティ化で解決するのか?
高齢ドライバー問題
住民は高齢者ばかり! ?限界集落の問題を徹底討論!



事故多発!高齢ドライバー問題
高齢者の車運転による交通事故が後を絶たない。
アクセルとブレーキの踏み間違えによる“運転ミス”や“逆走”“不注意運転”などの危険運転…。



改正道路交通法により、高齢者の免許自主返納も進んでいるが、地方都市では車がないと生活できない高齢者が多いのも事実。



地方都市の問題に詳しい、
日本総合研究所 上席主任研究員 藤波匠氏は
“コンパクトシティ”は高齢ドライバーを減らす方法の一つと指摘!



コンパクトシティとは生活に必要な都市機能を一定範囲に集め 徒歩や公共交通での移動がしやすい都市形態のこと。
しかしそこには問題も…
政府も推進する“コンパクトシティ化”で高齢ドライバーは減るのか?
スタジオで徹底討論!



消滅寸前! ?“限界集落”の厳しい現実
地方都市では、人口の流出、過疎化などで高齢化が進んでいる。
高齢者が50%以上の集落は全国に約15,000集落も!



なかでも、65歳以上の高齢者が住民の半数以上を占め存続が危ぶまれる集落は“限界集落”と呼ばれる。

その実情を探るため、TVタックルは新潟県と長野県にまたがる豪雪地帯
“秋山郷”を緊急取材!



“秋山郷”では、13集落に347人が暮らしているが65歳以上の高齢者は全体の約60%!
そんな高齢者たちの生活を支えているのが…



30キロ離れた津南町から高齢者に、生鮮食品を届けている高倉商事の阿部政輝さん71歳。
この30年間、集落とのライフラインを確保するため、
牛乳1本でも届けてきた。しかし…



厳しい状況にある“限界集落”を再生させるにはどうすべきか?
スタジオでは限界集落を蘇らせた高野誠鮮氏の実体験を交え
“限界集落再生への道”を探る!



首都圏ベッドタウンが抱える闇
高齢者の問題は首都圏でも…
高度経済成長期に建てられた大規模団地や新興住宅地の都市型“限界集落化”が問題に!



そこに住む高齢者たちに取材をすると、都会ならではの深刻な現実が浮き彫りに!

問題点(1)「買い物難民」
家から500m以内に商店がなく、車を持っていない“買い物難民”は全国に約850万人いるとされている
“買い物難民”は首都圏にも…



高齢者が多く住む 葛飾区の都営高砂一丁目アパートは2本の川に囲まれ、陸の孤島と化し、バス停も遠く近くにスーパーマーケットがないという。

問題点(2)「立ち退き漂流」
賃貸住宅など老朽化の建て替えなどに伴い、立ち退きを迫られるも断られ続け新居を探せない高齢者が増加!



不動産を約10軒回っても、なかなか新居を探せなかった高齢者も…。

問題点(3)「医療・介護施設不足」
2025年、東京都の高齢者は推計326万人!
介護職員は、東京都だけで推計3万6000人不足するといわれている。



介護だけでなく、医療においても、人手不足が…。
首都圏でも深刻化する超高齢化社会問題にどんな対策が必要か?

  • <ゲスト>
  • 東国原英夫
  • アン ミカ   タレント

  • 伊藤達也    衆議院議員

  • 岸 博幸    慶應義塾大学大学院 教授
  • 高野誠鮮    立正大学 客員教授
  • 藤波 匠    日本総合研究所 上席主任研究員

  • ※敬称略