これまでの放送
2017年8月20日
今回のTVタックルは
豪雨で首都水没&故郷のお寺が消滅!?
“日本の夏は危機だらけ”SP
今回TVタックルが注目したのは豪雨とお寺消滅!

7月、九州北部の豪雨で土砂崩れや河川の氾濫により死者36人

8月、神奈川県でもゲリラ雷雨が発生

ウェザーニューズによると
7~9月に予想されるゲリラ雷雨は全国で7043回
中でも危険視されている“線状降水帯”は
積乱雲が連続で発生し記録的な降雨をもたらすもの

九州北部の災害や鬼怒川決壊は線状降水帯が原因!!
「首都水没」という本を執筆した土屋信行氏によると…

危機感を募らせる国交省が
水害シミュレーションVTR「荒川氾濫」を作成

国土交通省作成のVTRによると
荒川上流で3 日間、降水量500ミリを超え、赤羽付近の堤防が
決壊すると…
都内の地下鉄に大量の水が流れ込み洪水が半日で都心に迫るという
集中豪雨が激しさを増す日本の夏
果たして首都東京は大丈夫なのか?
東京の水害対策その(1) 地下鉄

駅入口に防水扉や高さ35cm~1mの止水板や防水扉で浸水を防ぐ
東京の水害対策(2) 貯水槽
渋谷駅周辺は坂に囲まれており冠水しやすいため
地下25mに貯水槽を建設中


その大きさは3階建てのマンションがすっぽり入る高さ
1時間75mmの雨にも耐えられ約4000tの雨水を貯められる
東京の水害対策(3) スーパー堤防
スーパー堤防とは…
周囲の土地に盛り土をして堤防の高さまで上げて決壊を防ぐ

これまでにかかった費用は“7000 億円以上”完成したのは3%以下
途方もない年月と税金を要するスーパー堤防は必要なのか?
今、“空き寺”が増加している!

和歌山県にある楞厳寺(りょうごんじ)は経営が厳しく空き寺に…

本尊は近くの寺が保管している

兼務されている寺の墓は荒れ果て地域を出て都会に移したという者も…


大阪豊中市にある法雲寺(ほううんじ)では様々な取り組みを!
住職が英会話教室、バスケ大会を開催 ⇒ 檀家が増えている!?
果たしてお寺の消滅問題、ど~する?


- <ゲスト>
- 東国原英夫
- 杉村太蔵
- 松本文明 衆議院議員
- 中田有紀 フリーアナウンサー
- 石崎勝義 元土木研究所
- 土屋信行 首都圏低平地防災検討会
- 鵜飼秀徳 僧侶・ジャーナリスト
- 小谷みどり 第一生命経済研究所
- ※敬称略