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No.5825 6月29日(日曜日) 「中世教養人の世界認識」 |
〜今日は、ヘレフォードに到着します〜 |
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イングランドが7つの王国に分かれていた中世の時代 ここヘレフォードは、メルシア王国の都でした。 街の中心には、かつての繁栄を物語る大聖堂が今もその姿をとどめています 大聖堂の奥に、1289年に描かれたという世界地図が保存されています 世界の中心にあるのは、キリスト教の聖地、エルサレム 地図の作者である中世の聖職者は この世のすべてを司るのはキリスト教の神と信じていたようです 一番大きな海として描かれているのは、地中海 その周囲には、いくつもの教会が立ち並んでいます 北欧にいるのは、白熊 ナイル川の畔には、ユニコーン、一角獣の姿があります 東の果てに、日本の姿はありません そこにあると信じられていたのは、荘厳なる神の国でした |