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No.6830  4月25日(火曜日)  「ボスニア湾北部の港ルーレオ」
〜今日は、ルーレオの町をご覧下さい〜

音楽詳細
曲名 "Once"
演奏者 Stan Getz
CD名 'Cool Velvet and Voices'
(Verve POCJ-2377)
ルーレオ
ルーレ川の河口、ボスニア湾に面して拡がるこの町は
中世以前から港町としての歴史を重ねて来たといいます

しかし町の佇まいからは
中世から続くという歴史は感じられません
聞けば、かつては北に10キロ程離れた場所に町があり
この一帯は16世紀半ば頃から発展し始めたそうです

旅人にとっては、暗く厳しい冬
しかし町の人々にとっては、これが日常なのです

町の郊外に鉄道博物館がありました
この一帯に鉄道が敷かれたのは
19世紀後半から20世紀初頭のこと
機関車に装着された雪かきが冬の厳しさを物語っています

「これが、この地方の鉄道を語る上で最も重要な機関車だよ」
博物館の人が教えてくれたのは
巨大な扇風機で線路の雪を吹き飛ばす、除雪車でした
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