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No.6830 4月25日(火曜日) 「ボスニア湾北部の港ルーレオ」 |
〜今日は、ルーレオの町をご覧下さい〜 |
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ルーレオ ルーレ川の河口、ボスニア湾に面して拡がるこの町は 中世以前から港町としての歴史を重ねて来たといいます しかし町の佇まいからは 中世から続くという歴史は感じられません 聞けば、かつては北に10キロ程離れた場所に町があり この一帯は16世紀半ば頃から発展し始めたそうです 旅人にとっては、暗く厳しい冬 しかし町の人々にとっては、これが日常なのです 町の郊外に鉄道博物館がありました この一帯に鉄道が敷かれたのは 19世紀後半から20世紀初頭のこと 機関車に装着された雪かきが冬の厳しさを物語っています 「これが、この地方の鉄道を語る上で最も重要な機関車だよ」 博物館の人が教えてくれたのは 巨大な扇風機で線路の雪を吹き飛ばす、除雪車でした |