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No.6807  4月2日(日曜日)  「ガラスの王国にて」
〜今日は、ガラスの王国と呼ばれる地域を訪ねます〜

音楽詳細
曲名 "Midsommarvals"
演奏者 Kraja
CD名 'Vackert Vader'
(Nordic Notes DHN-1076)
スモーランド地方を走る鉄道の沿線は
ガラス産業が盛んで別名『ガラスの王国』と呼ばれています

この一帯で最も古い歴史を持つコスタボダの工房では
食器等の生活用品だけではなくガラスアーティストが
オブジェを制作しています

こちらは生活用品のショールームです
この一帯にガラス工房が出来始めたのは18世紀半ばのこと
24時間、常に稼働する溶鉱炉の燃料となる木材が
豊富にあったためでした

ガラスの溶鉱炉から出てきたのは、一体何でしょう
何とニシンのチーズ焼きです
民族楽器の演奏に乗り
ヒットシルと呼ばれるディナー・パーティが始まりました
シルとはニシンのことだそうです
このパーティ、元々はガラス職人たちが
溶鉱炉の余熱でニシンを焼き、お酒をくみ交わしていたところ
冬の寒さをしのぐため、近所の人々が大勢集まり
宴会となったことから始まりました
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