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No.6799 3月25日(土曜日) 「粉雪舞うマルメ」 |
〜今日は、スウェーデン南部の町マルメをご覧下さい〜 |
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マルメ中央駅 三つの建物が連なるこの駅は スウェーデンで、最も歴史のある駅の一つとして知られています 列車を利用する大勢の人々が行き交う構内 ここはスカンジナビア半島の南の玄関口でもあるのです 機関車にこびり付いた氷柱(つらら) 大勢の乗客を乗せ、何本もの列車が 冬の大地に向かって出発して行きます 駅を出ると、運河の向こう側にマルメの中心街が広がります 重厚な建物が並ぶこの町は、 スウェーデンとデンマークが争った17世紀の一時期には デンマーク領で、 コペンハーゲンと並ぶ港町でした 今も国際的な貿易都市として繁栄しています 夏はリゾート地として賑わう海岸も 今は氷に閉ざされています 斬新なフォルムを持つ高層マンションが 春を待つかのように聳えていました |