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| No.5798 6月2日(月曜日) 「哀愁のCUZCO」 |
| 〜今日はクスコの町をご覧下さい〜 |
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「カミソリの刃一枚すら通さない」と言われるほど、精巧に組まれた石の壁 かつてのインカ帝国の都クスコは、その石組みの上に築かれています クスコとは先住民の言葉で「へそ」を意味する言葉 16世紀スペインに征服されるまでは、その名のとおり大帝国の中心として栄えました スペイン人はインカの礎石を残し、その上に新たに町を築いたのです これはチャランゴという楽器 先住民がスペイン人の弦楽器を真似て作ったものです 何でも、昔はアルマジロの甲羅を使っていたといいます インカとスペイン、二つの文化のこんこう混淆 街角にはエキゾチックな雰囲気が今も漂っています アンデスの山々に囲まれた、標高およそ3400メートルの古都クスコ 列車は毎朝この町から、沢山の観光客をマチュピチュへと運びます |
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