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No.5792  5月27日(火曜日)  「La Musica de Cusquena」
〜今日は昼下がりの車内をご覧下さい〜
車内でクスコの民謡を披露する二人
音楽詳細
曲名 "Cancion Del Derrumbe Indio"
演奏者 Haru
CD名 '天空のファンタジー'
(CHAPTER ONE CHCB-30006)
峠を後に下り始めた列車

この一帯では農作物によって大体の標高が分かります
そら豆、ジャガイモなどは3600メートル以上
とうもろこし、玉葱などはそれより低い所で育ちます

これはとうもろこし
と、いうことは3600メートル以下に降りたことを示します

標高が低くなって大分呼吸が楽になったところで
ラウンジでは乗客たちがビールを飲んで時を過ごしています

そこに現れたのが民族衣裳を纏った二人
披露するのはインカ帝国の首都だったクスコの民謡
昼下がりの和やかなひとときです

川を渡り列車はクスコに向かって走り続けます
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