ミャンマー第2の都市 マンダレー
ここはビルマ最後の王都が築かれた街でもあります

今も残された王宮の城壁が 当時の面影を色濃く残しています

この街が王都となったのは19世紀半ばのこと
当時の王 ミンドンが 衰えつつあった王朝の復興を願い
この地に都を移したと言われています

しかし 1885年にイギリスに占領され
わずか30年足らずで その歴史に終止符を打ちました

シュエナンドー僧院は 唯一残るミンドン王時代の木造建造物

全体に手の込んだ彫刻が施され まさに芸術品ともいえる建物です

今は僧院として使われていますが
もともとは王宮の一画にあった 瞑想の場
ミンドン王も多くの時間をここで過ごし 物思いにふけったのだそうです