アルバタックスへ向かう列車は
山間部深くをゆっくりと走ります

小気味良く揺れる車内
お父さんの膝の上で女の子も揺れています
あれ？何だか不機嫌そうですね…
お兄ちゃんもどこか遠い目をしています

延々と続く山道に
ちょっと疲れてしまったのでしょうか？

やっぱりいつの間にか2人とも
ぐっすりと眠ってしまいました
そう言えば他の子供たちも寝ちゃってますね

それに比べ大人達はまだまだ元気
もはやどっちが子供なのか分かりません

おや？
何やら線路のすぐ側に人が集っています

何とこれも駅のようですね
なぜこの駅だけこんなに原始的なのでしょうか
不思議です…