カターニャからおよそ1時間10分
シチリア南東部にある街
シラクーサに到着しました

シラクーサは紀元前734年
ギリシャからの入植者によってつくられた街です

街のシンボルであるこの大聖堂も
もともとはギリシャ神殿でした
キリスト教がシチリアに伝わった際
教会に改修されたのだそうです

またシラクーサは
パピルスが自生する街としても知られています

パピルスはもともとナイル川流域に生えていた植物
なぜこの街に自生するようになったのかは不明ですが
淡水で育つパピルスが
海に面したこの場所に生い茂っているのは
森の妖精アレトゥーザの化身であるという伝説を持つ
この泉のおかげとされています