ハンガリーを縦断して
南部の街・セゲドに到着しました

セゲドはセルビアやルーマニアとの国境に近い
南部の中心地

ハンガリーで最も日照時間が長く
豊かな川の水にも恵まれた、国内有数の農作物の産地です

市場には採れたての野菜や果物がずらりと並び
いつも地元の人でにぎわっています

セゲドの特産品はなんと言ってもこれ
パプリカです

その種類は100以上
かたちも色も様々味も甘いものから
とっても辛いものまであります

煮ても焼いても粉末を香辛料に使ってもよし
ハンガリー料理には欠かせない食材です

パプリカの苗も売っていました
台所で育てながら煮込み料理などの調味料に使うそうです

そのまま食べるにはちょっと辛いです

街のレストランでも
出てきました色鮮やかなパプリカ料理

パプリカの肉詰めに
パプリカとトマトのソースのポーク・ソテー

ビタミンＣをたっぷり含んだパプリカは
ハンガリーの人たちの元気の素です