'Arte musical del Ecuador' (テイクオフ TKF-2823)
南米大陸北西部に位置するエクアドル 首都のキトは標高が3000メートルに近く 一年中春のような陽気がつづく街です
インカ帝国の重要な軍事都市だったこの街は 16世紀になるとスペインの植民地となりました 旧市街には 400年前に作られた建築が今もそのまま残され 世界遺産にも指定されています
アンデスの山麓に作られたため 旧市街の石畳の道は ずいぶん急な坂道になっています
この街の歴史を伝える建物の1つ 太陽を崇拝していたインディヘナ達に キリスト教を布教するため 1605年に造られた教会です
黄金一色の柱や彫像は 石ではなくアンデスの木々を使った彫りもの 見たことのない新しい文化に インディヘナ達は驚いたといいます
多くの宗教画が物語を伝えることで 人々の信仰は次第に変わっていきました 教会ではエクアドル文化の変節を目の当たりに できるようです