ストーリー

第42駅「君に届く言葉」12月28日(日)放送

車掌とワゴンは烈車の大掃除。その間、ライトたちは、車掌の心遣いにより忘年会を。自分たちの町が見つかったと思ったら、よりによってシャドーラインの本拠地で、近づくこともできないまま闇の底に沈んでしまった――これによりショックを受けたライトたちを、車掌はなんとかして元気づけたいと思ったのだ。
忘年会では明が余興で盛り上げようとするが、昴ヶ浜のことが気になるライトたちは、それどころではない。キャッスルターミナルに続くシャドーラインの切り替えポイントは、そろそろ消えてしまうだろう。しかし、ゼットのせいでキャッスルターミナルには分厚い壁のような闇ができているため、ドリルレッシャーでも破ることはできない。
それでもライトたちは無理を承知でキャッスルターミナルに突っ込むと言い始める。しかし、危険を知る明は猛反対。ミオも明に賛成し、なんとかライトたちの無謀な行動を止める。いつでもみんなのことを考えているミオ。トカッチは、いつでもみんなのことを優先して自分のことを言わないミオが無理をしていないか気になっていた。
ワゴンは、昴ヶ浜に行けない代わりに町や家族に手紙を書くことを提案。しかし、ミオは手紙にすら、父親を心配させないように本当の気持ちを書かない。そこでトカッチはミオを呼び出し、おにぎりを渡す。おにぎりにはミオと父親の思い出がつまっているのだ。おにぎりを食べながら「寂しい」「会いたい」と、ミオは初めて本当の気持ちを口にする。
手紙を書き終えたライトたちは、ポストレッシャーに手紙を入れてシャドーラインに撃ちこむ。みんなの気持ちは、きっと町に届くはずだ。そこに、車掌が忘年会のために用意していたレインボーライン保線員バンドによるライブが到着。トッキュウジャーもイマジネーション全開で盛り上がるのだった。

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