イントロダクションINTRODUCTION

主演:松本潤×脚本:遊川和彦 新時代の《中腰(ちゅうごし)ヒーロー》が誕生!
テレ朝ドラマ初主演の松本が演じる
思いやりと人間愛に溢れた
ちょっぴり《中途半端な男》が、
孤独に生きる現代人の心を救う…!?
社会派ホームコメディ!!
2022年1月期のテレビ朝日木曜ドラマ枠で、松本 潤主演の『となりのチカラ』を放送することが決定しました!

テレ朝ドラマ初主演!松本 潤がこれまでにないキャラクターで新境地を開く!

 思いやりと人間愛だけは人一倍、だけど何をしても中途半端で半人前な男、
“中腰の”中越チカラ――。幸せそうな人を見るとちょっとうれしくなり、悲しい人を見るとちょっと悲しくなる…。困っている様子の人を見ると、気になって仕方なく、声をかけようか、かけまいか中腰のままあれこれ悩み抜いた挙句、結局いつも声をかけてしまう、そんな《中腰の男》を、テレビ朝日ドラマ初主演となる松本 潤が演じます。
 主演映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』の公開を今冬に控え、さらに2023年にはNHK大河ドラマ『どうする家康』で主人公・徳川家康役を演じることも発表されている松本。シリアスからコメディまで硬軟自在に演じ分け、ドラマ・映画に無尽蔵の活躍を見せてきた実力派俳優が、ついにテレビ朝日の木曜ドラマに登場します!
 人の話をじっくりと聞く才能はあるのに、多くの人の話を聞きすぎて逆に悩んでしまう――「人を救いたい」「周囲を平和にしたい」という思いが、すべての行動原理であるチカラですが、いつも中途半端に他人の問題に関わってしまい…簡単に解決できない問題だとわかると、いつもオロオロと中腰になりながら悩んでしまうのです。
 そんなチカラが、同じマンションに住む住人たちの悩みを解決し、やがてそのマンションはひとつのコミュニティーとなって強い繋がりを持っていくことに…。
 これまでのイメージからはかけ離れた「中途半端」というチカラを演じることになる松本。数々の個性的なキャラクターに息を吹き込んできた松本が、今作でまた新たに、どのような魅力的なキャラクターを生み出すのか、今からその瞬間が待ちきれません!

人気脚本家・遊川和彦が描き出す新時代の《中腰ヒーロー》に注目!

 今作の脚本を手掛けるのは、2011年に放送された『家政婦のミタ』で社会現象を巻き起こした人気脚本家・遊川和彦。『はじめまして、愛しています。』『過保護のカホコ』など、独創的な主人公とそれを取り巻く家族の姿を深く描き出すことで定評のある遊川が、今回も《中腰ヒーロー》というまた新たなキャラクターを誕生させます。
 ドラマの舞台は都内のとあるマンション。このマンションには“様々な問題”を抱える住人が住んでいます。まわりが見て見ぬふりをして通り過ぎていく中で、「大丈夫ですか? 何かありました?」と、隣人につい声をかけてしまうのが、主人公の中越チカラ。チカラが孤独な周囲の住人を心配し思いやり、中腰で悩みながら失敗を繰り返しながら、徐々に関係性を築き上げていきます。
 暇だけど忙しく、寂しがりだけど一人が好きな孤独な現代人の心のスキマに染み込み、人ともう一度つながる勇気を与えてくれる物語です。
 生活様式も変わり、人と人との関わり方も大きく変化。ますます複雑さを増していく現代社会の問題は、そう簡単に解決することはありません。それでも、チカラが発する些細な一言をきっかけに、人と人が繋がり始め、世界はほんの少しずつ優しさを取り戻していくのです。
 2022年新春、乾いた現代人の心に癒しと少しの勇気を与えてくれる、社会派ホームコメディが誕生! 脚本家・遊川和彦と、稀代のエンターテイナー・松本潤が作り上げる、これまでのドラマとは一味違った新感覚エンターテインメントにご期待ください!