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2020年5月6日

5月13日(水)は「特捜9傑作選」を放送いたします

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、番組制作においてスケジュール変更が生じたため、「特捜9」シリーズ、「警視庁捜査一課9係」シリーズより傑作選をお届けいたします。今回のシーズン3を楽しみにしていて下さった皆様には大変申し訳なく思っております。
「9係」から数えて15年間の歴史の中から、「特捜9」がさらに面白くなるレジェンド過去作を厳選致しました。この機会にぜひお楽しみください。

5月13日(水)は「警視庁捜査一課9係 season1」より第2話「殺人生録画」をお送り致します。6日に放送した「偽証の連鎖」の解決編となります。

(あらすじ)
 警視庁の上層部が集まった会議室に呼び出された加納倫太郎(渡瀬恒彦)は、公園で起きた殺人事件の捜査から手を引くよう命じられる。お得意のとぼけた調子で返事をごまかす倫太郎だったが、言うことをきかなければ部下にまで影響が及ぶと脅され従うほかない。
 とはいえ、何の理由もなく手を引けと言われて9係のメンバーが素直に従うはずがない。浅輪直樹(井ノ原快彦)もそんな命令は聞けない、と言うが、当の倫太郎は「俺、君たちには命令してないよ」としれっとしている。
 その矢先、青柳靖(吹越満)と矢沢英明(田口浩正)が手足を縛られた状態で発見されたという連絡が入る。どうやら倫太郎に捜査を止めるよう命じたその裏には、公安が何かしら関与しているようで、青柳たちの拉致も、公安の仕業の可能性が高い。
 捜査をストップしろと上層部から言われた今、うかつに動くことはできないが、肝心の倫太郎からは命じられてはいない。そこで9係の面々は、捜査を続行することにする。やがて青柳と矢沢が行方を追っていた男が、戸籍が確定できない架空の人物であることが判明する。この人物の背景にも、公安の存在が見え隠れして…。