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9月6日(火) ※解説放送

残間里江子(ざんま りえこ)

残間里江子

99歳・・・アッパレ母の大往生と遺品整理

「女性プロデューサー」の先駆けで、山口百恵さんの自叙伝『蒼い時』を手掛けた事で知られる残間里江子さん。昨年末に母が99歳で他界した。国鉄に勤務し労働組合の婦人部長をしていた母は、最期まで世の中を憂い、選挙には必ず参加していたような人だった。亡くなる前は「ありがとう」しか言わなくなったという母を見送った時、残間さんの胸に去来した想いは…。母の遺品整理は、自分の終活も兼ね、一人息子の事を考えて行っている。“息子の視点”で選別した秘密の箱の中には・・・。