下沢悦子さん(左)と震災の日に 生まれた長女のさくらちゃん
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多くの命が犠牲になった震災の日、沿岸の町で女の子が生まれた。下沢さくらちゃん。
お母さんの悦子さんにとって、３月１１日には悲しい記憶もある。生まれたばかりの自分を置いて姿を消していた母が、津波に飲まれ命を落とした。
同じ日に生まれたさくらちゃんを見ながら、悦子さんは母に対する思いが変化していることに気づく。
娘の誕生が悦子さんの心をほぐしていた。
悦子さんは、さくらちゃんを連れて母の墓を訪ねる決断をする。
制作：岩手朝日テレビ
（※今回のみ、放送日時変更・１１日（火）深夜の放送となります。）
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