
「ファクトリーブティック クイーン」の 阿多澄夫さん
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1995年1月17日の阪神淡路大震災。
神戸市長田区は、地震の後に火災が発生し、街の中心部は壊滅状態となった。震災から2ヵ月後、神戸市は、「長田を副都心に変える」と発表し、40棟の中高層ビルを建てる復興再開発事業を決定した。
それから17年。再開発ビルで商売を営んでいる被災者は、借金地獄に苦しんでいる。
行政主導のまちづくりが、もたらしたものとは何か?被災者はつぶやく。「いったい、誰のため何のための、復興だったのか」と・・・。
制作:朝日放送
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